尖閣諸島での中国漁船衝突事件の結末については、中国からの圧力→船長の釈放という結果に終わった。その結果、国内でも海外において「日本が圧力に屈した」という印象が強いだろう。まぁ、これは事実そうだろうし、いくら仙石官房長官が菅首相をかばおうとしたとしても、あるいは検察側の判断だったと言ったとしても、海千山千の集う国際政治の世界では現在の内閣では期待できないということを露呈してしまった。
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「朝生」を見ていたんだけれど、尖閣諸島の中国漁船衝突事件についての報道というのは一体何が正しいんだろうか。中国から帰ってきた宋文洲が「中国本土では大したニュースになっていない」という話をしており、それは9月22日の財部誠一の記事「尖閣沖事件、中国国内は静かな反応」とも重なるところ。
尖閣沖事件、中国国内は静かな反応 | 時評コラム | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
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話題作「アバター」を押さえて第82回アカデミー作品を受賞したキャスリン・ビグロー監督の社会派アクション。洗練され、かつ緊張感溢れる映像。「ハートブルー」でもそうだったのだけれど、この監督の映像はとにかくかっこいい。タイトルは「棺桶」を意味するアメリカ軍の隠語。果してこの映画にこめられたメッセージとは。
【予告編】
映画『ハート・ロッカー』予告編
【あらすじ】
2004年、イラク・バグダッ . . . 本文を読む