声を出す――そんな基本動作の難しさ。 2012年09月03日 | 演劇 声を出す。芝居をやる上では最も基本的な行動だ。それこそ15年以上ぶりに、役者をやってみいるとその基本的な行動がこんな難しかったのかと改めて思う。 今回の役柄は、出番の殆どを椅子に座って台詞をいう役。ずっと、心配したり考え込んだり悩んだりと、ざっくりいうと深刻そうにしている。その上、日常的なシーンで構成される芝居なので、必要以上に大きな声をだしたり、大仰な台詞回しができなかったりする。 まぁ、そ . . . 本文を読む