私、ボーラスに「ノボ ラピッド」を使っています。
食後3.5Hあたりの低血糖回避のため、右往左往して、やっと、ログのミリオペンを出していただきました。
で、潤沢なチップにモノいわせて、検証しました。
ご報告申し上げたいと思います。
結論、低血糖変わらず・・・。 がっくり。
ですが、いくつか、ログの特性を掴みました。
①ラピに比べ、食後の血糖値の上昇幅が少ない
1時間ごとの血糖値を測定しました。
たとえば、
ラピッドが、食前BG114 → 195 → 138 → 72 に対し、
ログは、 食前BG104 → 143 → 112 → 91 と推移しました。
②ただし、①は血糖値が「いい感じ」の時だけデス。
たとえば、
食前BGが210の時 → 238 → 150 → 172
(もちろんスライディングしました。)
③ラピッドの立ち上がりを前倒ししようと考えた私は、
食前血糖値が高い時、何度か20分、30分、40分前に注射してみました。
食事の時、既に低血糖、BG54になってしまった事
もありましたが、
そうすると、ラピも、食後変動がコンパクトにまとまりました。
ログと同じくらいのレンジで推移。
④①から③は朝食での検証デス。
朝食は食事条件を一定にしやすいからデス。
夕食でもログを使ってみました。
私は夕食後にジムに行きます。
運動のため、夕食の食前インスリンを減らして、わざと200くらいに設定しています。
ですが、ジムに到着するまでの1時間くらいが高いままであることが気になっていました。
ここで、ログ登場。
食事直後のログの働きを「good job」と評価した私は、インスリンを減らしたまま、一時的に高くすることなく、運動で血糖値を下げられる・・・
ログが最大限に働く頃は、私は
移動中。
ログが切れかけた頃に、運動で、その上昇分を押さえ込む・・・。
結論。 はずれ・・・
確かに、200超えずに160で運動を始められました。
トレーニング直後(食事後2-3時間)は90-120くらいでした。
ラピなら、間違いなく、その後、低血糖。
更に下がるからデス。
ところが、ログだと、その後、
ジムから家に帰ってくると、いつも、上がっていました。
でしょ
⑤ログ+運動は合わない・・・。とおもう。
以上、myによる、myのためだけの検証でした。
言わずもがなですが、私だけに当てはまることかもしれません。
この結果を(しずさんに教えていただいた)分散図にして、
「ラピ期間」「ログ期間」にわけ、センセに提出、比較していただきました。
やっぱり、ふり幅が少ないという事で、またまた、ミリオペン継続です
これに気をよくして、
「センセ、こっちも・・・」とインスリン製剤の書いた紙を差し出しました。
(私は、
前回の手書き処方箋の一件以来、懲りたので紙に書いて渡すことにしました
)
「ノボリンR フレックスペン 1本」
「えっ、ア~ル? ・・・・
普通の医者はこんなに種類出しませんよ」
「はい、感謝します」