いわゆる「お勉強」のため、初めてインスリンを導入する際の医療プログラムの文献を読みました。
内容については、MYブログにご訪問くださっているお仲間さんのほとんどは、導入済みなのでカット。
ご興味のある方だけ、コメント、メッセージでお知らせください。
その研究発表を読んで思ったこと。
私は、そのほとんどを、MY病院で教わらなかった・・ということです。
主治医先生から教わったことは、シックデーと、スライディングスケールと、食事制限だけでした。
「『シックデー』で、発症時のようなケトアシになる前に病院に来ること」
・・・・ それじゃあ、遅くない?
「食前の測定値が250mg/dlを超してたら、1単位を増やすこと」
・・・ 1単位のインスリン効果値も解かっていなかったのに?
自己注射の心理的フォローや、病気の受容など、
射ち忘れ防止、注射部位の硬結、インスリンの保管など、
なにより、低血糖について、QOL維持についての詳しいご説明はなかったです。
もっとも、入院中、一度も、低血糖にもなりませんでした(高めつづきで・・)から、学べなかったんですけどね。
病院によっては、わざと、低血糖を経験させ、感覚と対処法を学ばせるというカリュキュラムもあるそうです。
パニックにならず、一番、安心な体験だと思いました。
不満たらたら・・・のMY病院でした。
お世話になっているのでお恐れ多いんですけど、MY病院、教育入院のプログラムもないのに、インスリン導入をすべきではないと思っています。
せめて、教育ビデオくらい揃えたら・・と思います。
ホーント、 生意気なことを申しあげて恐縮ですが。
現在、私のコントロールがあるのは、主治医先生のご指導のおかげです。
でも、その主治医センセのご指導を理解出来るようになったのは、これまでの「勉強会」のおかげ。
そして、たくさんの「勉強会」に参加できるのは、ブログを通じて、交流できたおかげです。
「インスリン導入」時に、不満はありますが、過去のこと。
そー考えていても、読んだ文献の「インスリン導入プログラム」は、羨ましかったです。