突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

低血糖症状

2016年12月13日 | DMお勉強

先週、主治医センセに受診した際、今月も既に「目標レンジ」を飛び出した血糖値についてオハナシしました。

私の理想コントロールは「60mg/dlから250mg/dl以内で推移する」というものです。

コレが叶った月は、今までで、たった2回しかありません。(ΠΔΠ)

さらに、実践的な目標コントロールは「50mg/dlから300mg/dl以内」です。

コレは、上限はほぼOKなのですが、下限がちょいちょい下回ります。

つまり、低血糖が無くせないんですよー。

 

 

診察室で。

私は無自覚低血糖ではないんだけど、主治医センセに「低血糖の自覚が弱すぎる」と言われてしまったんです。

  主治医センセ 「(BG表を指さしながら)この時の低血糖を感じた時、冷汗は出ましたか? 手が震えましたか? すごくお腹が空いた感覚がありましたか?」

 my 「いえ、50mg/dl台でそんな症状はありません。ぼっーとしたり、なんか変だな・・って思うくらいです。」

 主治医センセ ┐(´∑`;)┌あれぇ

 

 

   ♪

 

 

昔、勉強していた時。(あ、昔といっても、ダーリンの事がある前の二年足らずだけど、なーんか、長い時間が経った気がします。)

counter-regulationって、70mg/dl付近で、α細胞から拮抗ホルモンのグルカゴンが出て、アドレナリンが出て、60mg/dl以下になるとコルチゾールの分泌が起きる。と勉強したことがあります。

70-50mg/dlの低血糖反応は、自律神経系の反応で、50mg/dl以下になると中枢神経系反応が発現するそうです。

要するに。

低血糖に陥った時、まず、グルカゴンやアドレナリンが出るわけで、アドレナリン(カテコールアミンの一種らしい)の特徴で心拍数が上がってドキドキしたり冷や汗が出るんです。ソレが自律神経系反応です。

でね。

【1型糖尿病患者では発症してから5年を経過すると低血糖によるグルカゴン反応は消失する。】って教科書に書いてあるんだけど・・・。

 

  

もう何年も前、兵庫医科大の劇1にお詳しい大御所センセのご講演を拝聴した際、「特に、劇症型は4―5日でβ細胞が焼け野原になっているのに、隣のα細胞も無傷でいられるはずがない。」って仰っていました。

そーんなボロボロのα細胞で、発症して10年だっていうのに、冷や汗や動悸など出てこない私は、主治医センセの仰る通り、「低血糖自覚が弱い」のでしょうか?

大体は60mg/dl前後でキャッチできますが、特に、他覚所見は無く、「あれ、なんか変。くらくらする。妙に眠いし、怠い。」程度です。コレが中枢神経反応でしょう。

 

   ♪

 

話を先週の診察室に戻します。

 主治医センセ 「高め血糖値をキープして、低血糖の自覚を強くしてください。」

 ┐(´.`)┌ はぁー? センセは、私のグルカゴンが再び作られるようになると思っているのでしょうかね?

 

 

コレは、私のコントロールが悪いからでしょうか?

低血糖をまったく作らずにコントロールすれば、閾値は下がるって言うけど、ソレはキャッチできる数値が高くなるだけで、自律神経系反応自体が復活するモノじゃないと考えているんですけど、違っていますか?

劇症で発症歴10年くらいの方、今でも「冷や汗、動悸」などのグルカゴン症状はありますか?

こっそり、教えてください。