まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都「南座」へ行ってきました!

2008年01月23日 | グルメ・お土産

先日、京都の南座へ行ってきました!

「気晴らしでもしてきたら・・・」と、おばあちゃん(姑)が、招待券を新聞屋さんからもらってくれました。ありがたいことです。お義母さん!いつも気晴らししている嫁ですいません。(^^;)

P1070853_2南座へ行くのは初めてです!こんな時こそ、着物で観劇と行きたいところなんですが・・・いったいどんなところかもわからないし、どの程度のお目かしで行けばいいのかもわからのいので着物はあきらめました。

入口では、どこかの県人会の団体さんの受付があり、お弁当が配られていました。お弁当おいしそう(^m^)私も食べたいけど、終わってからおそばでも食べようかと、招待券を観覧券に取り換えて、中に入って、あたりをキョロキョロ。

とりあえず、コーヒー飲みたいし、売店でコーヒー(300円)を頼むと、お弁当が売られていました。うーん、おいしそう・・・そこで、売店の方に「初めて来たのですが、何時頃終わるんですか?」と、尋ねると「11時に始まって、休憩2回、お昼休み、全部終わるのが2時半頃です。」との事(@@)え?そんなに長いの?というのが、正直な感想でした。(全く下調べをしなかったんで、何時に終わるのか?も分からず・・・。)それならばと幕間で食べようと、お弁当「都すし(1,300円)」を買いました。そして、ロビーでコーヒーを飲んだ後、いよいよ席へ。

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席は2等席(6,500円)で、3階の2列目でした。こんなところから、ちゃんと見えるのかな?と不安だったのですが・・・。プラス8,000円で1等席にもできるって招待券には書いてあるけど、1等席がどこかも分からないし、とりあえず、座ることにしました。この席なら、着物じゃなくて正解でした。(^^;)また、外見の古さと違い、客席がとてもきれいでした。

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演目は、前進座初春特別公演「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」です。全くストーリーも知らず見ていたので、最初はよくわからず、独特の言い回しが聞き取りずらいものの、7割ぐらいは理解できたんで、次第に話に引き込まれました。3人の大泥棒の義兄弟のお話です。

3階席なので、舞台を見降ろす感じが、昔の芝居小屋を覗くような、タイムマシーンで上から見守るような、なんとも不思議で楽しい感じがしましたまた、舞台が回る仕掛けや、効果音など、初めて見る私には、どれも珍しく興味深かったです。

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南座へ初めて来たので、お土産を買うことにしました。歌舞伎のカレンダー(1,200円)と、手ぬぐい(1枚850円)です。どちらも歌舞伎の柄で、赤いのは成駒屋、青いのは大和屋の柄です。赤い手ぬぐいを私用のバックに、青いのをまじくんの給食袋にしようと思って買ったんですが・・・まじくんが赤いのがいい!と言うので、赤いので給食袋・マット・コップ袋、青いので絵本バックを作りました。園児にしては渋い趣味です。(@@)

P1070921初めての南座、一番うれしかったのは、舞台の最後が雪のシーンだったことです。舞台上に敷きつめられた白い布、役者の寒そうなしぐさ、舞う粉雪・・・久しぶりに雪を見た気分になりました。

富山にいた頃、あたりまえに見ていた雪ですが、京都ではほとんど見ることがなく、特に雪のない年末年始はなんだか物足りず、毎年、今だに軽いホームシックにかかります。でも、今回は舞台の上とはいえ雪が見れて、すっきりしました。気晴らしさせてくれたお義母さんに、感謝です。m(_ _)m

南座 http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/index.html

前進座 http://www.zenshinza.com/index2.htm