まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都国立博物館「魅惑の清朝陶磁」見てきました。

2013年12月15日 | 京都市東山区

一昨日、京都国立博物館で開催中の「魅惑の清朝陶磁」を見てきました。今日まで開催です。

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敷地内は、すっかり冬景色・・・。現在、平常展示館リニューアルに伴い正門も閉鎖されています。右下写真:噴水から正門を見た様子。正門は、特別展示館とともに、明治28年10月竣工で、昭和44年に特別展示館とともに重要文化財に指定されています。遠くに見える京都タワーと共に、ちょっとエキゾチックな眺めです。

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新しい平常展示館「平成知新館」は、外観がすでに完成しています。なんか、思った以上にシンプル・・・。中では、来年(平成26年)の9月に開館予定の開館に向けて準備が進められているのでしょうね。以前の平常展示館の様子は【前ぶろぐ】にて。

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特別展示館で今日まで「魅惑の清朝陶磁」が開催されています。清時代の陶磁器は、ヨーロッパの王侯貴族だけでなく、鎖国下や開国後の日本各地のやきもの生産に大きな影響を与えました。数々の名品を通して、その精髄に触れると共に、日本人がいかに清朝の陶磁器を賞玩してきたのか、その足跡を辿る展示会です。

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写真は、入口のパネルと、中央ホールがOKでした。あんまり・・・意味を感じなかったけど。(^^;)音声ガイドは、京都国立博物館の文化大使もつとめる、俳優の井浦新(いうら あらた)さんでした。日曜美術館のキャスターとしてもおなじみです。

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清時代の中国では、宮廷での使用に特化した陶磁器を生産する工房として官窯(かんよう)が設置され、最高級の陶磁器が生産されていました。近代日本でも、その官窯にも負けない焼物作りを目指していました。そんな中で、明治8年に設立された有田焼の名窯、香蘭社の作品も数点展示されていました。香蘭社の品は今でも世界中の人々に愛されています。私も好きで、普段使いの食器をいくつか持っています。白い部分が輝くようにきれいで、料理映えします。

京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

2013年12月16日(月)~2014年4月21日(月)までの間、「全館休館」です。なお、博物館敷地内へ入る場合は、展示会のチケットが必要です。(敷地入場のみ等の設定はありません)*専用駐車場有(展示会観覧は1時間無料、以後20分100円) 先日、紅葉の様子【前ぶろぐ】を紹介しています。