土曜日(11日)、洛西の大原野へ出かけました。まずは、花の寺として知られる「勝持寺」、鳥獣の庭のある「正法寺」を訪ねました。詳細は前ブログにて。その後、大原野神社を訪ねました。大原野神社があるこのあたりは、山城地方でも最も古くから開けた場所で、1万年前の狩猟器などが神社の山の手から発見されています。
境内にある一重の枝垂れ桜「千眼桜(せんがんさくら)」が満開でした。花と葉が同時に出ること、3日で散ってしまうことなどが他にはない珍しい特徴だそうです。
このあたりは、桓武天皇がしばしば鷹狩りを催した場所で、万葉集の編者、大伴家持も歌を詠んでいます。その鷹狩りの際には、藤原氏の人々も多数参加し、この地の美しいのを誉でて、氏神である奈良春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の始まりです。
本殿の前には、黄色の桜やシャクナゲも咲いていました。
奈良の春日大社と同じく、鹿が神様の使いとされ、あちこちに鹿の姿を見ることができます。
狛犬じゃなくて、狛鹿?神鹿おみくじもあります。700円とちょっとお高いけど・・・まじくんが、どうしても!ガンバライド(ゲーム)我慢するから、欲しい!と懇願するので、ひいてみました。
結果は、末吉・・・わがままを我慢すれば願いが叶うそうです! おみくじは、結んで、木彫りのシカは、家に持ち帰りました。家で、以前上賀茂神社でひいた神馬みくじ【前ブログ】と並んでいます。
大原野神社 http://oharano-jinja.jp/ 参拝無料です。
この後は、洛西の名物、タケノコ料理をご紹介します。次のブログにて。
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