京都の国宝宇治平等院鳳凰堂の瓦の修理で、1052年に建てられた時の瓦1560枚が発見されました。
平安後期、つまり源氏物語の頃のものです。
それから、後の安土桃山時代に宣教師が日本に来た時、紙と木でできた家だと言って驚いています。
ヨーロッパでは石作りなので、古い物はたくさん残っていますが、木の建物は燃えやすいし腐りやすいので、残るのが難しいですね。
それを思うと、1000年以上も前の瓦が残っていたと言うのはすごいですね。
ところで、平安時代より前の飛鳥時代ですが、聖徳太子が造らせたお寺はペルシャ人の技師が作ったと言われています。
この時代、京都の近郊にはたくさんの外国人が住んでいました。
鎖国だった江戸時代では考えられないですよね。
徳川家の子孫の方々が書かれたいろいろな資料を読んでいると、明治維新の時、大変だったと言うことは分かりますが、どうしても歴史は神さまが動かしておられるので、江戸幕府は倒れるべきして倒れたのだと思います。
歴史は、神の手で動いているので、人間ではどうしょうもないことです。
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