長崎と天草地方の、潜伏キリシタン関係の遺産が、世界遺産に認められました。
よく隠れキリシタンと言いますが、正確には潜伏キリシタンです。
明治になって、潜伏していたキリシタンたちが、信仰をあらわにし、400年待ち続けた神父たちを通して、ほとんどの方々がカトリックになりました。
しかし、カトリックにならないで、独自の信仰を守った方々もいます。
それを、隠れキリシタンと言います。
また、踏み絵と言いますが、これも正確には絵踏みと言うのです。
神父という言葉は、明治になってから使われました。
詳しくは、拙著・漫画「日本キリスト教史上下」の下「浦上キリシタン物語」をお読みくださいね。
雲の間にある虹出版から出ています。
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