このグロテスクにも見える物体、それは干し柿。
生意気にも生産番号がつけれらている、由緒正しい(?)干し柿らしい。
実は私は干し柿が大嫌いなのだ。
その反対に母は大好きなのだ。
家中で嫌いなのは私だけ。
デパートでバラ売りしていたので、母へのお土産に2個購入した。
なにしろ1個が350円もするのだから。
冬の風物詩とか言って、雪山をバックに農家の軒先にぶら下がっている干し柿が、都会にくるまでに番号を付けられ、生産者の名前を付けられ、一個一個パックに入れられて・・・350円!!
母は戦後のものの無い時期に、お茶の先生がお稽古の時、この干し柿に衣をつけて揚げてくれたのがとても美味しかったと言う。
つまり干し柿の天ぷらみたいなものらしい。
私は干したものが嫌いなのではない。
ドライトマトだって料理に使うし、ドライいちじくも食べる。
なぜ干し柿が?
たぶん、ねっとりとして甘いだけというのが嫌なのかも知れない。
干し柿は栄養価が高い。
それは知っている。
でもやはり積極的に食べたくない。
世の中で食べ物がこれしかなくなった時の楽しみにとっておこうと思う。
今はまだ、それ以外にも食べるものがあるのだから。
生意気にも生産番号がつけれらている、由緒正しい(?)干し柿らしい。
実は私は干し柿が大嫌いなのだ。
その反対に母は大好きなのだ。
家中で嫌いなのは私だけ。
デパートでバラ売りしていたので、母へのお土産に2個購入した。
なにしろ1個が350円もするのだから。
冬の風物詩とか言って、雪山をバックに農家の軒先にぶら下がっている干し柿が、都会にくるまでに番号を付けられ、生産者の名前を付けられ、一個一個パックに入れられて・・・350円!!
母は戦後のものの無い時期に、お茶の先生がお稽古の時、この干し柿に衣をつけて揚げてくれたのがとても美味しかったと言う。
つまり干し柿の天ぷらみたいなものらしい。
私は干したものが嫌いなのではない。
ドライトマトだって料理に使うし、ドライいちじくも食べる。
なぜ干し柿が?
たぶん、ねっとりとして甘いだけというのが嫌なのかも知れない。
干し柿は栄養価が高い。
それは知っている。
でもやはり積極的に食べたくない。
世の中で食べ物がこれしかなくなった時の楽しみにとっておこうと思う。
今はまだ、それ以外にも食べるものがあるのだから。