お客さんとランチを食べに行かなくてはならなかった。
ダイエット中は食べ物が制限されるので、仕事とはいえ辛い。
暑かったので、蕎麦でも食べながら・・・ということになった。
これも炭水化物だけれど、ギリギリOK。
会社の近くにある老舗の蕎麦屋で、重ねそばという、もり蕎麦を何枚も重ねられるのが名物。
私は重ね蕎麦(3枚が基本)のゴマダレを食べた。
すりこ木でゴマをすり、たれと薬味を入れて食べる。
これが結構おいしい。
仕事も食事やお酒を飲みながらだと、いろいろなことに発展し、面白いし、話題の共有にもなる。
食事をしながらの打ち合わせでも、困ったことはある。
本当はDTPを自社でやりたかったのだけど、話しているうちに情が移ってしまい、断りきれなくなってしまうのだ。
結局、暫くはこのまま同じメンバーで続けることになった。
蕎麦を食べたのもダイエットにはいけないことだけど、実は、お葬式に行ったとき、お酒を飲んでしまったのだ。ワインとビールを少々。
体制に影響はないだろうかと思ったが、体重に影響が出た。
せっかくゴールデンプロポーションにあと一歩、というところで、2kg戻ってしまったのだ。
また仕切り直しで、9品目頑張らなければならないのだが、暑くて、お弁当を作る気がしなくなっている。
スーパーでサラダと鶏のから揚げ、豆腐で済ますことが多い。
あともう少しのところまで来ているのに。
いろいろと誘惑も多くて、しょうがないとはいえ、残念だ。
今日からまた、頑張るか。
薬の効果はすぐ出た。
朝、ロラゼパムを1錠のんだら、普通に出勤できた。
家へ帰りたいとか、休みたいとは思わずに出られた。
普通の感覚、普通の行動。
今までの状態が嘘のようだ。
まずは、薬の力を借りてでも、生活を立て直してから。
電車の中では、眠くなりぐっすりだったけれど、起きたらシャキッとしている。
もう、反対側に止まっている電車に乗って、帰りたいとも思わなかった。
今日は、あわててでたので、カーディガンを忘れてしまった。
これがないと寒くていられない。
昼休みにシマムラに買いに行こうかと思ったが、乗換駅にユニクロがあったのを思い出した。
まさか朝の9時から開いているわけが・・・・・開いていた。
そこで2400円もだして、サックスのカーディガンを買った。
せっかく、普通に出社できるようになったのに、寒さで体調を壊しては元も子もない。
今日も会社へは1番乗り。
誰もいないところで、ゆっくりと、準備を始めたいので、いつも早く出てくる。
今まで、会社に着いてもすぐに帰りのことを考えていたが、今は落ち着いて仕事ができる。
そんなに簡単に効くのなら、もっと早く飲めばよかった。
でもこの身体は薬が動かしてくれいるのだ。
だから、無理はできない。
自然に、私の身体が動くようになるまでの仮のすがただから。
薬が替わって最初の診察日。
前と違って、朝の具合の悪さはなく、すっきりと出社できるようになった。
それはよかったのだけど、休みの日に出かけるとか、会社に遅れていくとかいう時、どうしても家から出られなくなる。
えいやっという勢いで、出かけるのだが、電車に乗っていて具合が悪くなってしまう。
そこでロラゼパムを飲むと、落ち着いてすっきりして、普通になるのだが、飲まないと電車から降りて家へ帰りたくなってしまうのだ。
また休みの日、家にいるときも、何もしたくなくって、ソファに横になって観るともなしに、テレビをボーッとみて過ごしてしまう。
これはよほど、どこかで無理をしているので、疲れているのだろうということだった。
そして、ロラゼパムを飲むと症状が落ち着くので、朝、晩と1日2回飲むように指示された。
これで、だいぶ良くなりますよ、と言われてほっとする。
このままだと、家から出られなくなるのではないかと思っていたのだ。
どこで歯車が狂ってきたのだろう。
今までは、そんなことはなかったのだが、一人暮らしが始まり、新しい会社に移り、そんな環境の変化が原因だろうか。
今のところは、薬に頼るしかない。
そして、一番は会社に普通に行けるようになること。
これが大事。
生活の糧だから、とにかく普通に仕事が出来るようにならなければならない。
そのため、薬の力を借りるのは、悪いことではないと思う。
Dr.を信じて、薬の力を借りて、とにかく普通の暮らしにもっていく。
日曜日は疲れて一日中寝ててもいいじゃないか。
今は、自力では、普通に生活することが難しいから、薬に頼り頑張るしかない。
2日目もホテルの部屋のカーテンを開けると、朝から刺すような太陽だった。
朝食をすませて、迎えの車で昨日の斎場へ行く。
告別式は時間の関係で、先にお骨にしてから行われる。
お棺に花を皆で手向け、生前使っていた道具を入れる。
5つ玉の算盤もあった。
伯母は家計簿をきちんとつけていたそうだ。
諸々の儀式をすませて、告別式を待つ。
ほどなくご住職が来て、世間話をしながら支度をする。
それが悲しみを解かせてくれたような気がする。
告別式もつつがなく済み、2時頃会食となる。
隣の建物に移ると、高崎の医師会の偉い人のお母さまのご葬儀の支度中。
入り口から式場のなかも花でいっぱい。
芸能人のお葬式のようなすごい花で写真が飾られている。
1階が式場で、入れなかった人は2階のモニターで式の様子を見るそうだ。
私たちはまた、昨日と同じ部屋で食事をとる。
きょうも豪華な懐石料理。
このあと煮物、肉料理が出てきた。
みんなでいろいろおしゃべりしながら、久しぶりに会うので、話したいことが一杯。
本当にアットホームなお葬式だった。
終わってから従妹の家で着替えをし、少し休む。
伯母は手先が器用だったので、編み物が得意だった。
残されたセーターの中から1つ形見にいただいた。
あまり遅くなっても次の日が仕事だからと、5時に従妹の家を出る。
5時30分の新幹線に乗れて、上野には6時過ぎに到着。
降りるなり、汗がドーッと流れてきた。
東京も高崎に負けずに暑い。
家へ帰り着いたのは7時30分。
すぐシャワーを浴びる。
ようやく落ち着いたがどうにも身体の調子が良くない。
トイレが近すぎる。
お腹がおかしい。
もしかして膀胱炎かと思い、以前、同じような症状の時、母がお茶をたくさん飲ませてくれて、治ったことがあったのを思い出し、白湯を何杯も飲んだ。
ほどなくして、調子がもどり、トイレにいく回数も減った。
きっと、冷房の冷えと、冷たい飲み物で、身体がおかしくなったのかもしれない。
2日間、従妹たちとおしゃべりを堪能して、実は楽しかった。
これも伯母が私たちを会わせてくれたのだろうと思う。
伯母は母方の血縁関係の最後の一人だった。
母の写真に伯母を見送ったことを報告。
きっと母たちも天国でおしゃべりしていることだろう。
土日で高崎に行った。
といっても旅行ではない。
高崎にいる伯母が亡くなったので、その通夜と告別式に行ったのだ。
上越新幹線に久しぶりに乗る。
ちょっとした小旅行の気分。
でも上野から高崎までたったの40分。
すぐ着いた。
降りたらやはり高崎は暑い。
予約を入れてもらったホテルへ直行する。
駅の近くで5分しか歩かないのだが暑さに負けてしまいそう。
ホテルの部屋はレディース仕様のシングル。
マッサージ機までついている。
ここでゆっくりしたい~。
というわけにはいかず、4時に従妹が迎えにきてくれて、通夜の会場へ行った。
同じ日に、高崎で医師会の有名な人のお母さまが亡くなったとかで、斎場も借り切られてしまい、小さいところしかあいてなかったそうだ。
そこは1軒の家のようなつくりで、もちろん泊まれるし、お風呂もついている。
従妹たちはそこに、泊まり込んでいたそうだ。
狭いので、会社関係の人は全部お断りして、本当に家族だけの葬儀になった。
みんなその部屋で、着替えをしたりと、ワイワイガヤガヤ。
それもあとの語り草になるだろう。
お通夜は割合早く終わった。
その後お浄めの会場へと移動する。
本当に身内だけの夕食会になった。
私は、今炭水化物を控えているので、お寿司だったら食べられない。
でも1日だけいいかと思って腹をくくる。
しかし、お寿司は少しだけで、あとは刺身、煮物、揚げ物という懐石料理だった。
デザートまでついてなかなかおしゃれだった。
この日は疲れてもいたので、早々に帰り、ホテルでゆっくりすることにした。
このホテルには大浴場と岩盤浴までついている。
今度はただ、遊びに来て、それを利用してみようと思った。
次の日があるので、11時にはもう寝てしまった。
お弁当のサラダ用にきゅうりを切ったら、ハート型だった。
なんだかちょっと嬉しい。
きょうも6時30分に起きて、お弁当のしたく。
だんだん飽き飽きしてきたが、あと1kg減量のため、頑張っている。
きょうは鶏のから揚げとメカジキの醤油たまり漬けがメイン。
それらを入れたら、湯葉巻きが入らなくなった。
賞味期間が短いので、土日で食べてしまわなくては。
9品目をお弁当でもっていくのは、なかなか大変。
今のところヨーグルトを持って行ってないので、乳製品が不足している。
あとはなんとか入っているけれど、貝類も不足しがち。
でも、頑張っているほうだと思う。
ゴールデンプロポーションになったら、ご飯やパンも食べることができる。
朝のトーストが楽しみ。
あのさくっとした感触。
リンゴジャムをたっぷりつけて、食べる幸せ・・・。
アツアツのご飯にたらこを乗せて食べる幸せ・・・。
でも油断してはいけない。
今までの9品目を保つようにしなくては。
せっかくダイエットしたのに、リバウンドしてしまったら、元も子もないから。
今はまっているTVドラマの一つ、NHKの「美女と男子」。
大企業から弱小芸能プロダクションに左遷された、一年生マネージャーと、その彼女がみつけた俳優のタマゴが、一緒にレッドカーペットを歩く夢を追う物語。
芸能界での初めての出来事に右往左往しながら、役をつかんでいき、ついに映画のオファーが来た!
が、その時、会社乗っ取りにあい、マネージャーは会社を辞めなければならなくなる。
そして、マネージャーは新しい芸能プロダクションを作り、これからまた、新しく始める・・・というのが昨日までのお話。
結構長いこと連載している。
そして、私は面白いので毎週欠かさず見ている。
この話を友達としたところ、これは韓国への輸出用ドラマだという。
だから長い連載なのだそうだ。
そういえば韓国ドラマは、かなり長い話が多く、最初と最後とつじつまが合わない時もある。
韓国向けドラマとして見てみると、なるほど、こういうストーリー展開も韓国向けだなと思うところが、しばしば見受けられる。
サクセスストーリーの王道をいく内容。
そして降りかかる困難の連続。
それを乗り越えて、たくましく前へ進んでいく。
結末がわかっていても、やはり観ているとたのしい。
梅雨の最後の日、東京宝塚月組公演「1789~バスチーユの恋人たち~」を観てきた。
言わずと知れたフランス革命、バスチーユ陥落までを描いたもの。
宝塚ではベルばらで、何度もこのころの出来事を観てきたが、市民の目から観るということは、あまりなかった。
そして、史実に則ってるから、もちろんオスカルもアンドレも出てこない。
マリーアントワネットとフェルゼンがでてきて、ベルばらを思い出させるが・・・。
主役は市民たち。
だから、トップもきれいなお衣装ではなく、普通の市民の衣装。
そのせいか、市民に紛れると、目立たなくなってしまうのが残念だ。
救いは、マリーアントワネットのソロの場面。
ここは切々と歌い上げ、なかなかのものだった。
全体的には、市民のコーラスも素晴らしかったし、勢いがあって楽しめた。
帰りにデパ地下によった。
夜の部だったので、家に帰って夕ご飯の支度をするのが面倒だったのだ。
なにか買っていこうとウロウロする。
炭水化物が今食べないようにしているので、おかずだけの詰め合わせを探す。
ちょっと高かったけれど、毎日のことではないので、おかずのいろいろ詰め合わせを買う。
自分ではこんなにたくさん作れない。
バランスもいい。鶏肉料理がたくさん入っている。野菜もある。
たまには、こういう贅沢もいいと思った。
ダイエットもあと1kg減になった。
7月中には、ゴールデンプロポーションに到達する予定。
だからというわけではないけれど、ウナギを注文してしまった。
この間の三越のお帳場会で、伊勢のうなぎの注文をとっていた。
7月と8月の丑の日にとどけてくれるそうだ。
味はての字のたれ。
ときたら、どうしても食べたい。
でもダイエット中だから、ダメかと思っていたのだが、終わりが見えてきたので、つい電話で注文をしてしまった。
8月2日に届く。
熱々のごはんで、うな丼といくか。
私はウナギが好きだ。
ダイエット前までは、非常食として、ウナギを冷凍庫にいつも入れておいた。
Pal Systemのうなぎだが、ちょっと、たれが甘すぎる。
それでも結構美味しかったので、また購入しようと思っていたのだ。
そこへ、三越の伊勢乃国のうなぎ蒲焼の案内があり、美味しそうな写真につられて、つい注文してしまったのだ。
でも、本当は嬉しい。
美味しいものは、心が楽しくなる。
昨日はやはり電車の運行が乱れていて、いつもの電車で座って帰れなかった。
そのかわり、いつもより早い電車に乗った。
そんなに混んでもいなかったので、立っていても楽に本が読める。
乗り換えもスムーズに行き、いつもより早く家に着いた。
さっそくシャワーを浴びる。
8時から観たいテレビ番組があったので、先にシャワーをすませ、夕食をとりながら、ゆっくり観ようと思ったのだ。
汗をすっかり流して、冷房をつけて(3日前からつけるようになった)、夕食を食べ始めたら、チャイムがなった。
宅配便だった。
髪の毛もかわいていないし、すっぴんだったけれど、仕方がないので出ていく。
ちょっと恥ずかしかった。
あとで気づいたが、メガネでもかければよかった。
荷物は先日お中元を贈った叔父からのお返しだった。
リンゴジュースとジャム、ドレッシングのセット。
ここのは美味しいのでうれしい。
さっそくリンゴジュースを冷蔵庫にいれる。
日曜日しか受け取る日がないので、夜、受け取れるということは稀なこと。
でも、すっぴんに濡れた髪の毛だったので、恥ずかしかった。
こういうとき、誰かいれば代わってもらえるのに。
一人暮らしのある意味不便さ。
宅配便の人も驚いたかもしれない。
シャワーはやはり寝る前に浴びたほうがいいかな。
でも、帰ったらすぐにすっきりしたいし。
時間が遅くなると疲れて、シャワーも面倒くさくなってしまう。
昨日は間が悪かったということで、しょうがないな。