ちょこっと本音

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心の声をちょこっと文字に。

勧進帳

2011年12月18日 | 観劇徒然草

今日は日生劇場で歌舞伎公演。
歌舞伎座修復まであちこち転々として興業をする。
七世松本幸四郎襲名百年記念公園で、その曾孫にあたる、市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人を中心とした出し物だった。
私は夜の部なので、口上と歌舞伎十八番のうち勧進帳を観ることができた。
口上は三人そろって紋付き袴で、顔も知らない曾祖父のことを語っていたが、血は争えないなと思うほど、三人そろうとオーラが出ていた。

そしてお待ちかね勧進帳。
私はド緊張!
なぜかというと、隣の2席が空いていてそこに座ったのが、松竹のお偉いさんと市川染五郎丈のお母様だったからだ。
お母様は、三味線の音に合わせて手で調子をとり、とても楽しそうに観ていらした。
そして三人の役はというと、弁慶に海老蔵、富樫左衛門に松緑、義経に染五郎という配役だった。
勧進帳はいろいろな人のを何回も見ているが、若い三人の力を合わせて、息を合わせた芝居に目はくぎ付け。
確かに気負いもあったが、若いってのは怖いもの知らずだしげんきがあっていいなというのが全体の感想。

終わって外へ出ると、日比谷花壇のクリスマスツリーがライトアップされていた。

よくみえないかもしれないけれど、日比谷花壇らしく、飾りはバラの花だった。

コメント
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