ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

ほっけ柱

2009年09月10日 | ちょっと賢くなれる雑学
テレビでほっけ柱のことをやっていた。
ほっけ柱とはその名のとおり、ほっけ(魚)の大群が柱のようになること。



テレビから撮ったのだけど、このよ写真のようにほっけがくるくると渦のように回りながら次第に上へと行き



それを海上から見ると



こんな渦になっている。

なぜこんな現像があらわれるかというと、ほっけには浮き袋がないので、いつも海底に沈んでいる。
餌のプランクトンを食べるときに、尾びれを必至で動かして浮上しようとする。
人間で言うと立ち泳ぎのようなもので、シンクロナイズをやっている人も、手を回転させて腕の周りに小さな渦を作る、それと同じことらしい。

集団で立ち泳ぎをして上へ上へと昇る力を集めると、自然に渦ができる。
そして海上のプランクトンを食べる。
海上にはその渦をめがけて、カモメがほっけを捕ろうとして待ち構えている。
まさに弱肉強食の世界。

お腹が一杯になったほっけは、すーっつと沈んでいき、また海底で静かに横たわる。

ほっけも一匹では餌をたべることもできない。
誰がいうともなく、力を合わせて生きている。
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みかん2009

2009年09月09日 | 日々雑感
今年は本当に天候がおかしい。
みかんが、たったの1個しかならなかった。
父が本州最北端のみかんだと、自慢しながら植えてからもう10年は経つけれど、毎年たくさんの実が実っていた。

今年は私が入院したりで、庭木の世話も確かにできなかった。
肥料も水も十分に上げられなかった。
そのせいもあるのかな・・・?

ごめんね一生懸命花は咲いたのに。
この1個がちゃんと色づきますように。
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木霊

2009年09月08日 | 優しいことば
ふふっ と笑う声が
さわっ と動く影が

木霊たちが森の中を漂っている

君たちはいつからそこにいるの
君たちは何をずっと見てきたの

精霊の島の子どもたち

木霊はふわっと ゆらっと
森の中でずっとすごしてきた

森に入り来るもの 出て行くもの
さまざまな人の人生を
木の陰から見ていたよね

私はそこにいけないから
誰かひとり
風に乗ってきておくれ

そして話してほしい
長い時の中でみたことを
もしかして すうぅっと
未来にも飛んでいったことはないのかな
教えてほしい
この時の先はどんな世界があるのだろう

ふふっ と笑う声が
さわっ と動く影が
森のなかで木霊が漂う

(屋久島から届いた木霊の絵葉書です)
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今日のお昼ごはん

2009年09月03日 | 日々雑感
まだ胃の調子がよくない。
でもお腹はすく。
何か食べなくては・・・といっても何を食べたいのかわからない。

ということで、目についたのはきのこの子たち。
ローソンの秋限定新商品きのこおこわ!

可愛い。
結構美味しい。
あとおにぎりをもう一個買った。

ということは、栄養ってでんぷんのみ?
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渋鮎(さびあゆ)

2009年09月02日 | ちょっと賢くなれる雑学
「渋鮎」と書いて「さびあゆ」と読む。
これは類船集という辞書に「渋(さびる)」という項目があり、そこに鮎も入っているのだ。
錆びるという言葉は、包丁、刀などが一般的だけど、なぜそれが鮎に?
これは秋の産卵期に川を下る鮎の体の色が錆びたように黒ずんだでみえるところから「錆鮎」とも言われる。

小学校に上がる前のこと、沼田の親戚の家に遊びに行った時、天然の鮎をご馳走になった。
子ども心にもとても美味しかったのを覚えている。
だから今でも鮎が大好き!
父は鮎を食べるときに、はらわたまで食べるようにといつも言っていた。
苔をたべているから、はらわたまで食べられるということだけど、やはり苦いので、子どもの頃は嫌だった。
(今でもはらわたは食べないけど)

天然の鮎はは高くてそうそうは食べられない。
でも養殖でも十分おいしい。
ところでよくスーパーでは養殖の鮎なのに「天然仕立て」と書いてあるけれど、これはどういう意味だろう?

「渋鮎」=「落鮎」
今、胃の調子が悪くて、肉も魚も受け付けないけど、鮎なら食べられるかも。

鮎が食べたい!

*類船集:延宝四年に刊行された辞書。出語に関する詩歌・故事・物語・伝説などさまざまな知識を注記している。
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