ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

行事というもの

2012年02月05日 | 日々雑感

2月3日
コンビニに行けば恵方巻き
パン屋へ行けば恵方巻きパン
スーパーへ行けば恵方巻きの山
デパートでは予約までしていた

私はそんなのに絶対躍らせられないぞ!
第一、大きすぎて食べられないし。
と思ったのだが、帰り道、最後の最後で恵方巻きのたたき売りにのっかてしまった。
海鮮巻で、これが思いのほか美味しい。
中身も豪華。
でも1000円もした。
そして食べきれないので、最初から切って、母と二人でおしゃべりしながら食べた。
ま、なんのご利益も期待してないけど、一応けじめだから。

で、そのけじめだからということで、友人がケーキを買ってくれるといった。
4日は私の誕生日。
毎年歳をとるので若返ってうれしい!?
丸いケーキを一人でたべてみたかったが、あるお店で、「6時からの限定販売ケーキ」届きました。
と言われたらそっちに気が向いてしまった。
持ち運びに便利な四角いケーキ。
でも誕生日には地味だしやすい。
私はあまり値段にこだわらないが、恵方巻きより安いケーキに、プレゼントしたかった友人はもっとほかのにしろという。
でも絶対これ! 私の美味しいもの発見の鼻がうずく。
そしてこれは大正解!


カスタードと生クリームとフルーツをサンドしただけのあっさりしたもの。
このシンプルさがまた、美味しいさを引き出す。
ありがとう、美味しいケーキを買ってくれてと来週あったらお礼を言おう。



そしてお誕生日だから(本当は次の日)と尾頭付きのめざしとお赤飯。
うそうそ!十穀米入りご飯はたくと赤くなるのだ。
でも、かまぼこは宮内庁御用達だった。

今日、ちゃんと買い物に行き、ご馳走を作ってもらうことになっている。
楽しみ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆まき

2012年02月03日 | ちょっと賢くなれる雑学

父が亡くなってから、豆まきは私の仕事になった。
今さら恥かしくて大きな声なんか出せないし、近所の家からもそんな豆まきの声など聞こえない。
でもこれは絶対にわが家では避けては通れない行事。
夜8時過ぎに帰って「鬼は外~! 福は内~!」なんて叫べないよ。

まく豆はいり大豆だったり、落花生だったりと毎年そのときの気分でマチマチ。
今年はたまたま家にあった入り大豆にした。
スーパーには鬼の面と柊がセットで売っている。
イワシの頭も入っているのかな?
これらのセットの語源は、柊の尖ったところは鬼が嫌い、イワシの臭気で追い払うという意味らしい。
また、これを玄関先にさす風習は、平安時代に鯔(なよし)の頭と柊を注連縄に飾っていたのが由来だとか。

どっちにしろこれが終わらなくては春はこない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年02月02日 | 優しいことば

いつのだったかわすれたけれど、週間朝日に抗がん剤治療をしても、髪の毛が抜けないという記事が載っていた。

まだ研究の段階だけど、それは薬ではなく頭(頭皮)を冷すと血流がいかなくなるので、抗がん剤が頭皮まで到達せず、髪の毛は抜けないという論理的な方法。

私も、「卵巣がんでした。1期C、これから抗がん剤治療を始めるのをすすめます」とDr.に言われた時、まず頭によぎったのが髪の毛のことだった。
それはきっと大抵の人が思うことだろう。

仕事を持っているので退院したらまた外へ出なくてはならない。
やはり鬘は必要だが、今まで鬘をかぶったことはない。そして鬘をかぶるということに対してまず、抵抗がある。
それでもしかたなく知り合いの美容院に頼んでカタログで取り寄せた。
かぶってみるとまた違った自分がいる。

そして私は髪の毛が伸びるのが遅いので、約1年近く鬘をかぶっていた。
そうしたら、いがいと鬘と言うのは便利だということに気付いた。
毎日、朝の髪の毛の手入れが必要ない。
形がすぐ作れる。
そして私はこの時期、眉毛も睫毛も抜け落ちたので、つけ睫毛もつけた。
もちろん生れて初めてのこと。

鏡の中には抗がん剤でやせ衰えていたけれど、またまたちょっと違う自分がいる。

つけ爪もつけた。なぜならやはり薬で爪が黒くなってしまうからだ。

こうして、痩せたのをいいことに今まで着られなかった服を着たり、違う自分を思いっきり楽しむことにした。

抗がん剤は確かに辛い。
でも1週間もすれば大分身体も楽になる。旅行とか遊びに行くとかはまだ無理があるが、抗がん剤治療中もその後もしばらく、おしゃれを楽しんだ。
そうでもしなければ、この辛さから気を紛らわすことが出来ないからだ。
だから家の中にこもってばかりいないで、鬘を大いに利用して外へ出ることを皆に勧めている。もちろん体の許す範囲でだけど。
鬘も医療用でなくお洒落用のを買うと本当に地毛と区別がつかない。
これからは、また新しい鬘を買って楽しもうかとも思っている。

とはいえ実際は髪の毛が抜けないのが一番いい。
そこまでいくのには、あと何年かかることだろう。

(ケ・セラ・セラが言えるまで)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉牡丹

2012年02月01日 | 優しいことば

君はときどき
野菜の仲間と間違えられないかい?
君はときどき
お菓子の仲間と間違えられないかい?

美味しい練乳のかかった氷水みたいな
ほっこりゆでたカリフラワーみたいな
冬になると
君をみて元気になるよ

美しいレースの洋服を
食べ物と間違うなんて
失礼ね・・・と、寒い風の中
ドレスを優雅になびかせて
君は凛として咲き誇っている

by 紫苑

まるでカリフラワー。
でも今日の私のお弁当は



豆腐ハンバーグ。
ヘルシーです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする