『 戸川公園のチューリップ畑―1 』
河津 米子さん 撮影
相変わらず感染者は増え続け、状況はますます深刻だ。何時又緊急事態宣言が
出ても不思議はない気配がする。出ない方が不思議な位である。
第四波の前に我々は、宣言の有無にかかわらず最低でも従来の自粛を守らなければ
ならないだろう。
真面目な人ほど、不要不急の外出を控え、ましてや人と会うのも会食も、宴会などは
一切断っている様だ。当然ながらそうすれば、会話も人との遣り取りも外部との接触が
希薄になる訳で、笑いも喜びも刺激も何も無くなってくる。
すると徐々に無口になり、次には何もしたくなくなるという。
そして自粛中は「努めてやるぞ!」と決めて実行していたウオーキングもお散歩も
そして家の中でのストレッチも、自粛もこうも長くなると、段々少なくなってやがて
途絶えてしまうケースが多い。
これもコロナが長引いている所為であり、これがコロナウツを招きそしてコロナフレイル
に陥る危険が大きくなると言われている。
フレイルとは現在盛んに注意が喚起されているが、「心身の活力が低下した状態で、
これは要介護の一歩手前位の状態」のことである。
例えば、高齢者が2週間寝ていると、その筋肉量は通常の加齢によって失われる7年間の量
と同じものが失われると言われている。
コロナ禍で家に籠もっていると生活不活発となり、普段なら無意識にでも使っていた筋肉が
おとろえる。この体幹部の筋肉の衰えは転倒、骨折をしやすく、同時に免疫力が著しく低下
すると言われている。すると風邪でもコロナに対しても重症化のリスクを負ってしまう。
その予防対策としては普通の生活においては、バランスの良い食事、10分間いつもより
意識的に体を動かす、皆で楽しく食事をする、何か社会的な活動をする(ボランテア、サークル、
趣味等何でも)等をすることだという。
しかしそれが現状下では出来ない。
そんな中での対策は、家の中での軽いストレッチを毎日5分でも10分でもすること、
社会の出来事に関心を持ち続けること、時には人と電話やインターネットなどで話すとか、
連絡を絶やさぬ事つまり外部との繋がりが最低必要だという。
さぁ、このブログ日記を書き終えたら、私もLINEで誰かと連絡してみよう。
そしてだるくて億劫だけど、頑張ってストレッチを軽く2,3回位はやってみる事にしよう。