『 花と欄干 』
渋田川にて 河津 米子さん 撮影
今年も花見に行けずに、桜も終わってしまったなぁ!
全国の感染者が1日に4000人を超えてとうとう第4波に突入してしまった。
重篤になるケースが多くしかも急にそうなる変異型が全体の半分近くを占め、
大都市では75%以上にもなっているとか。治療が難しくそして重篤状態が
長引くと言う。まさしく危機的状態だろう。そのわりにはTVではプロ野球が、
ゴルフや水泳大会やフィギヤー大会が、夜には歌番組や馬鹿ふざけのような
お笑いのオチャラケ番組が、こんな世情など関係ないようにやっている。
そんなのを見ている最中は確かにこの危機感を一瞬でも忘れる。
しかしもっとマスコミでも啓蒙的な番組を流し続けて、国民に危機感や警告を
植え付けた方が良いのではと、マスコミの力と影響力を嫌と言うほど見せつけ
られているだけにそう思う。
昨夜の雨では、少しは減ったのかも知れないが相変わらずの歓楽街への人出を
みると、今朝の晴天に今日の人出はどうなってしまうだろうと言う焦りと不安
を覚える。
我が茅ヶ崎市はまんえん防止地区にされなかった。東京、横浜、川崎には仕事、
通学他で、ごく普通に日常的に往来しているのだから、余程人口の少ない町、
感染者の少ない所を除いては、一斉に規制しないと効果は半減ではないだろうか。
茅ヶ崎でもいつの間にか毎日数人づつでも、コロナ騒ぎ発生以来の累計で1000人
という大台を突破してしまった。人口23万人に対してそれが多いのか少ないのか
分からないが決して他人事ではいてはならないだろう。
個人個人が都知事の切迫感のあるあのメッセージ位の危機感をもって行動するべきだろう。
もう一年以上も夜の町に出ていないから分からないが、市内の飲食店、居酒屋などは
どうなっているのだろう。
たまには視察と言うことで行ってみようかなんて気もするが、(この精神がまだ甘く
危機感が足りないと言われそうだが)、ここは我慢して家でコンビニのワンカップで
世間の様子を見ながら憂いたり呆れたりしているしかないようだ。