『 遠藤さんのアマリリス 』
遠藤 崇昭さん 撮影
遠藤さん丹精のこの花は、合体した様で大きく、
花弁は１２枚、雄しべは２本あるそうです。
自然の妙でしょうね。そしてさりげなく写って
いる後の壁の絵も良いですね。
相変わらず感染者は増え続け、病院はもはや崩壊で痛ましい惨状が毎日報道される。
ワクチンの目途は立たず、政府の交渉の遅れ弱さが言われ、飲兵衛は越境し、
他に楽しみのない人は自分の死も他人の死をも覚悟して旅に出て、アウトロウーは
路上飲み、盛り場へ繰り出す。
１日の売り上げが１億のデパートに休業させて２万円だと、その傘下の中間業や、
サービス業、下請けなどには補償はなし、パートやアルバイトも無し、失業者は激増、
学生の苦悩等々、挙げるときりがないが、国民はかなり疲弊し、国への不満が鬱積
してきている。
全てが政治や行政の勢とは言わないが、その後手後手の効果のない対策、弱腰交渉、
意味不明の釈明や方針説明などは確かで、国民の心を逆なでし、不安感を募らせている。
こんな事をやっていたら、これが何処かの国だったら、既に革命前夜と言うところだろう。
先日の首長選で広島長野、北海道で自民党系が三連敗した。特に昔から強力な保守基盤の
広島で、あの有罪議員の後継者が当選したらと恐れていたが、これは良かった、喝采だ！
広島人に拍手だ。
もしこれがもっと先で時間を掛けて、落ち着いている時であったら、どうであったか
分からないけれど、広島県の民度を疑ったりすることもなくて良かった。
これがこれからも全国的広がることを期待したいものだ。
あと１年もすると国民のほとぼりがすっかり冷めて、そうすればこの３人も当選していた
かも知れないと言うのが過去のパターンだった。
政権の相次ぐ不祥事、現状のどうにもならぬ政府や行政に、さすがの国民も苛立っている
と言う証拠だったのだろう。
そして名古屋の川村市長の５選。「わしゃ、なんも知らんかったきゃも」と不正運動を
釈明している、面白いのと地元人気のキャラクターであることと、相手が自民推薦者だった
こと、名古屋人の気質からだったのだろうか。
選挙というのは何ともおかしなもの、不可解なものだ。
我々も秋の選挙には、喉元過ぎればではなく、よくよく人を選びたいものだ。
