まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

6月7日 オリンピックは本当にやるのだ!

2021-06-07 09:55:09 | 日記

 

         『 庭のゼラニューム 』

               高橋 嘉子さん 撮影

 

表彰台のモデル、金メダルなどの披露、聖火リレーも着々と進み、

目に付かぬところでも準備は着々と進んでいるらしい。

ワクチン注射の選手役員関係者への特別接種も始まったという。

ボランティアもホテルもまもなく準備完了だと報道された。

これでは本当にやるのだ、本気ムードなのだと驚く。

未だにやるというのが信じられない。

 

ここに来て尾見分科会会長という人が、『このままでの開催はあり得ない、

危険だ』と提言した。しかし今頃に、何故もっと早く強く言ってくれなかった

のかと恨めしい位である。政権への忖度や遠慮があったのか、それとも政権側が

抑え込んだり握り潰したりがあったのだろうか。

 

やっと医学者としての良心や信義に目覚めたのだろうか、さすがに已むに已まれず

の発言になったのだろうか。

 

その提言に対して政権側は、あれは自主的な研究成果の話であって、いろいろな

考えや意見はあるだろうが、参考にはして判断する、と言っている。

もはやそんなことを言っている時ではないだろう。

まことにどうも国民には不透明であり、説明不足でお粗末な手法、段取りである。

これではやれるものもやれなくなってしまう。

 

又一方では、発表されていないところでは、既に開催は決まっており、今更

検討などの段階ではなく、完全に既定の問題であると一部では報道されるが

本当だろうか。

 

或る政権中枢にいる老害政治家の無神経な次のような発言にも、それが表れて

いるようだ。つまり『やると言ったらやる。それ以上でも以下でもない。あの

尾見会長の提言は言葉が過ぎる!」と宣うたのだ。

この政治家らしからぬ不用意で拙劣な発言を聞いていると、成る程まさに決まって

いるのだと確信する。

政権側は提言を聞いて、これから熟慮し検討して判断するなんて事は口だけである

のを、大物政治家の不用意な発言がこの事を露呈してしまった様だ。

 

強行して、オリンピックの後にコロナが大爆発してしまい、政権は失脚なんて事に

ならなければいいのだが、(失脚はもちろん一向に構わないけれど)国民の生命、

生活が少しでも救われることを祈るばかりだ。

独裁、専横や腐敗政治もそうだろうが、拙劣でお粗末な政治というのも国民は

辛く哀れなものだ。

 

コメント
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