『 緑の世界、そろそろ夏だなぁ!』
先日ワクチン接種を受けた同じ場所で球を打っている。2回目では37,7度の熱が
翌日から一日半位続いたが、今ではもう関係ないようだ。
年輩者は副作用が出ない少ないという統計だから若いのよとからかわれたり、
副作用が出た方がしっかり免疫が出来ている証拠と(本当かしら!)慰められたり
したものだ。青鳩では2回目終了の人はまだ数人だが、皆さんお元気で何よりだ。
皆さんお若いから副作用は大丈夫だろうか、
今日は12人で何時もの段取りで何時ものように楽しく笑い声と打球音が響いていた。
やっているうちに雨も上がって蒸し暑くなった。比し渋りに汗ばむ感じだった。
ところで先日のコロナフレイル防止の続きのようになるが、何より効果があることは、
人間は笑顔や楽しいと思うこと、人にでも動物にでも愛情を抱くこと、これらは当然ながら、
心に快いもので気持ちは生き生きとして若返るし元気も出るという。
これがとりもなおさずフレイル防止の特効薬だといわれている。
そして不思議なのは、その真逆の事つまり悲しみ、怒り、嫌悪、義憤とか言った不快と
思われるものでも満更捨てたものじゃないそうだ。
これも脳や心に強い刺激となって、普通は心身に対して悪影響が多いのだけど、一説では
何もないよりは脳細胞をリメイクする効果があると言っている。
つまり怒ったり義憤を覚えたりすると、フレイル防止か回復になると言うのだから面白い。
ぼうっとしているだけとか、何も考えないでいるよりは政治や世情にでも怒った方が良い
というなら我が意を得たりである。
この所、この日記でもあまりの政治の有様に不信や怒りを書く事が多かったので、自分でも
いささかウンザリ自己嫌悪気味だったのだが有難いことである。
憤の中にも、義憤、公憤、私憤とあって、私憤ではあまり効果はないという。
怒らなければフレイル防止にならないとすると、「ホトケのまこちゃん」という像を自分の
人間としての理想像にしてきた私にとっては、一寸困った事だと思っていたが、私憤以外で
あれば大丈夫と知って一人ごちている。
この国の政治は、怒ることに事欠かないから、国民は恵まれていると言うのか、それとも
不幸というべきなのかなぁ。