『 梅雨も近し 』 撮影者 知らず
ワクチン接種も進行しつつあるが、感染は各地に広がり病院の逼迫が増え、
依然として国民は危険な状態にある。考えれば皆、明日は我が身かという
立場である。
ここに来て、政府と分科会とのギクシャクが表面化してきた。
先日の尾見会長の遅ればせながらのコメントに対する政治家の発言には、
驚愕するほど失望した。田村大臣は「あれは自主的な自分の発表を話しただけ
でしょう」、丸川大臣にいたっては「我々と別な地平から言っているだけで、
意味が分からない」と言った。自分の言っていることの方が分からない。
曰く付きのこの人を起用した首相の任命責任を感じさせられた。
橋本さんは「関係なく政府の基準に則って検討します」という。
その基準が何も示されないのだから訳が分からない。
我が国を導く彼等の、あまりの意識や政治練度やセンス等のレベルの低さに
腹が立つ。この国民の危機に際して政治の中枢にいる人がこれかと思うと、
そら恐ろしくさえなる。
己の利権や立場の保持、何より彼等の大事な面子を保つ事ばかりだ。
選挙も近いので、コロナどころじゃないのかも知れないが……。
もし心ある政治家がいるならば、しっかり立ち上がり、やって貰いたいと願う。
書いていたらつい愚痴になってしまった。それ程情けなく思っているのである。
それはそれとして、今日は13人が参加した。賑やかに楽しく、ひととき世間の
そんな事は忘れて、小さな球を打つのに没頭した。カッカッという乾いた音が快い。
こうした感覚が、趣味とかスポーツの醍醐味なのだろう。
先日のワクチン接種用の床に貼られたテープを踏まないように球を打っていた。
2回目もここでお世話になるわけだ。
鳥居さんが、膝や腰痛をおして丹精した家庭菜園のタマネギとジャガイモを皆に
持って来てくれた。皆さん大喜びだ。
今夜の我が家の晩餐はビフテキの付け合わせは多分ジャガイモとタマネギのスライス
だろう。ビールが一段と美味しいことだろう。