「 咲き遅れたか 庭の紫陽花 」
オリンピック開催に係わる様々な現象が、しかもその可否についての
出来事がある。
まず、開催を後押しするような出来事として、
オーストラリアのソフトボールチームの来日、そのまま滞在
バッハ会長が開会式当日に締めるネクタイを披露
ボランティア、滞在ホテルも準備万端だとか
医師、看護団の目安もたった
世界難民代表チーム29人が結成
米国が日本へ渡航を認めた(ワクチン済みに限るが)
米国では派遣選手団の85%が接種を済ませた 等々といろいろなことがある。
反面、開催に悪影響を与えそうな出来事として
世論調査では10%程回復してとは言え、依然反対派が高率であること
海外選手団の事前合宿が各地で中止されている
パブリック・ビューイングが各地で中止
フランス、ロシアなど大国は事前来日を取りやめ、直前に来日予定
台湾の野球チームがアジア予選を棄権、従ってオリンピックは不参加
アフリカ諸国ではオリンピックへの予選が軒並み出来ていない
発展途上国では未だワクチン接種率が一桁代である等々……といろいろある。
これらの可と否とのバランスの問題になるのだろうか。
20日に尾見会長が最終的にどう提言するか、それを政府が如何に反応するか、
しないのか。
各国がコロナ不安でボイコットするとか、IOCがさすがに開催を断念しない
限りは、この20日の時点が最終の分岐点になるのだろうか。