「猫の額にも雪は降る」
高橋 嘉子さん 撮影
全国で4000人越え、東京で900人と聞くと、来た!来た!いよいよ来たかという、
半分は覚悟していたがやはり現実となると恐ろしくそしてウンザリしてくる。
今年もこれからの生活も病院行きも、病院事情を思うだけでも不安になってくる。
ワクチンは未だだし、治療薬もないという事実にはやりきれない。
これは鉄砲も持たされず敵(コロナ)と闘う兵士みたいなもので、塹壕や防空壕に逃げ込んで
じっとして、敵が過ぎ去るのを待つしかない様なものだ。
オミクロンでは、重症者は殆どいないとか、入院者でも呼吸器使用、集中治療室の人も少ない。
菌が肺の奥ではなく、気管止まりなので咳、痰、だるさ、中ぐらいの熱といった症状で軽く済む
のだと盛んに喧伝されている。これ位の症状なら最近の私も該当してしまいそうだが。
しかしそう言われても単に気休めにしかならないし、この感染力の強い菌に対して何も準備は
出来ていないと知れたら社会の大パニックを招きかねない。
そこで政府やその医師団は、誘導操作的な逆宣伝をして、人心を落ち着かせようと企てている
のかも、なんて勘ぐりたくなってくる。
国民に今更再び自主的に自ら生活を規制するのは難しいだろう。
旅行には行くな、4人以上で集まるな! 飲み会するな! 芝居演劇スポーツ観戦も駄目、
そして金だけは使えと言っても無理だろう。
国が生活スタイルのはっきりした指針を速やかに出すべきだろう。