「庭の花シリーズー3」
今日は花曇り。上野や千鳥が淵や目黒の小さな公園など今日辺りはさぞきれいだろう。
今では目黒川が有名だが昔は全く知らなかった。
どうしても桜というと若い頃の花見の東京や子供の頃の鶴ヶ城祉を思ってしまう。
今の近所の公園でも小出川でも大庭城址公園跡でもないのが不思議だ。
コロナの所為で完全に花見と言う行事が無くなった人は多いだろう。
私も小学校の同期会の東京地区在住者が、昔の級長さんの号令一過で上野に集まり、
ささやかに上品に花見をし、その後に精養軒で会食というのを数年前までしていたものだ。
大学時代のも会社時代の集まりも、個人的な有志の集まりも現在は中止している。
もちろん年齢のことが一番影響しているのだろうが、幹事さんをはじめ元気な人は一杯居る
のでコロナが無ければきっと継続していただろう。
それこそコロナ終息の暁には再開とは言うが、今度は年齢的なことでまずは不可能だろう。
昔の仲間と我々が互いに二度と会えなくなるのがお陰で数年早くなったと言うわけだ。
たまたまテーブルの上にあった「コロナのうそ」と言う医師が書いた本をパラパラめくって
いたら良い言葉を見つけた。
『人間の老化は知力や体力より、まず感情から始まる』
『消極的になりがちなガマンの生活をおくってはダメ』
『いろいろなものから逃げて生きるより、逃げなくともそれ程酷い目に遭わない様に元気になる方が大切』
というものだ。全文をあまり読まずに判断するのは問題があるけれど、成る程その通りだと思ったし、
一寸コロナの生活には反する事だとも思った。とにかくコロナ生活の応援歌なのだろう。