まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

4月13日 久し振りの会食!

2022-04-13 18:50:08 | 日記

 

     『 小田原城の春 』

       高橋 裕一さん 撮影

 

今日は展示会の打ち合わせという最もらしい理由を作って、何ヶ月振りだろうか、

5人で昼食を共にした。

市内では有名な「もきち」という作り酒屋で地ビールもパン作っているというユニーク

な料理店だった。昼という時間帯の所為もあったがかなり混んでいた。

 

このご時勢に会食などというのは、厳格に考えれば非常識で無知で、しかも社会のルール

やマナー違反でもあり、或いは国賊の一種かも知れない。

 

絵画仲間のおじさんおばさん方の5人だったが、もちろんマスク会食だ。

楽しい話も2時間以内でお開きにと最低のルールだけは守ったつもりだった。

 

会話も心なしか皆さん控え目で、何となく気が引けている思いがするのが残念だった。

皆さん美しく年相応に素敵に老成されていた。私が一番元気なく老け込んでしまった様

な気がした。こればかりは生活態度や、持って生まれた遺伝子とかの体質的なもので

仕方がないことなのだろう。

それでも気のおけないお仲間と、食事を共にし、語り合うのは楽しいことだ。

年齢を一時でも忘れることが出来るのも嬉しい。

 

これであそこの大吟醸か地ビールでも飲めたら最高だろうが、何時も無口な私がアルコール

が入って饒舌にでもなったら周りに申し訳ないと思って、それはじっと我慢するつもりだった。

終息した暁には思いきって…、それまでのお預けだと思っていた。本当にそのつもりだった。

しかし各種チーズのピザ、しらすピザ、ソーセージなど美味しいのだが油っぽいので、

これはビールで流さなきゃという気になってしまった。

逡巡したが地ビールを店で一番小さいグラスで飲んでしまった。

情けないながら、自分の意志の弱いのはいつもなのだがコロナの世でもやはりビールは美味かった。

 

帰りの歩きがあるのに大丈夫かと不安が心をよぎったが、来る時も休みながらやっと歩いて来た

くせに、でもなぁに平気だろう、何とかなるだろう、大丈夫だ飲んでみようと思う気力がまだ残って

いるのが嬉しかった。

これを書きながら、こういうのを詭弁、弁解ということかなぁと思い、一寸反省、ほろ苦い思いを

しながらしながらキーを叩いていた。

コメント
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