『 ニラの花が咲き乱れて 』
遠藤 崇昭さん 撮影
今日はいつもの公民館でいつもの様に午前中だった。しかもコロナの前のように
3台で3時間だった。
先日の「うみかぜテラス」に比べると、ここは一寸薄暗い感じで、台を3台にすると
少し手狭という感じである。
薄暗いのは、もう何年前になるか災害で節電勧告が出された時にこの部屋から4本の
蛍光燈の管が外されて、以来そのままであることによるのだが、我々もすっかりそれに
慣れてしまったようだ。
当時この公民館は節約令に徹底して応えて、市役所からそこまでやったかとお褒めの言葉
があったと聞く。サラリーマン館長の面目躍如だが、それがそのままになっているのは、
館の怠慢か、利用者の遠慮か無気力なのか。
薄暗いけれど、ここは相手の人の後はカーテンか壁だけで動くものも、光るものもなく
見やすいのだ。
こうした環境が落ち着くのだから慣れとは不思議な力を持っているものだ。
日本の電力事情に協力しながらのピンポンも一寸乙なものだ。
春霞のかかったような天気だったが暖かく、まずまずのピンポン日和だった。
10人が参加した。今日はついつい力を入れたり、腰を入れて打ったりして
しまって汗ばんだ。久し振りにやったという充実感を感じた。
いつもは棒立ちのまま、ショートで返す省エネピンポンを心がけているが、
皆の熱気に釣られてしまった。疲れてこれから昼寝のつもりだがきっとよく
眠れることだろう。