「昔は見えた兎は、今でもいるのかな」
満月(20日)
須田 孝雄さん 撮影
(5)惇子さん
設立メンバーのお一人です。その時この方に私共も声をかけて頂き、夫婦して
始めることになりました。
何事にもそうなのでしょうが、お人柄通りでとても真面目で研究熱心な練習振りです。
ご主人のご病気で(前はご一緒にやって居られましたが)そのお世話でこの所お顔が
見えないのが残念です。
絵の方でも先日のグループの展覧会では、建物の間の道路にある水たまりを実に見事に
表現し,ギャラリーの間でも評判でした。
(6)嘉子さん
現在の会の女性陣では最年長です。設立時から始めて結構長くなりました。
我々の子供の頃は遊びと言えば野球の三角ベースか卓球とか縄跳び位でした。
従って卓球らしきものを、そこそこはやりましたが正式な練習経験は有りません。
石の上にも18年で、慣れだけで何とかやれるようになりました。
白髪乱して頑張っています。いつまでも元気で私の賄い方と公民館までの運転手役
を願いたいものです。
以上で私を除いて14名のメンバーです。
私自身のスケッチは、自分では見えないもので難しく、まぁそのうちボチボチに
致します。どうしてもなら、それでも客観的に一口でいえば、短足で毛のない、
とても無口で気の弱い薄汚いお爺さんと言うところでしょうか。
以上
いやはや人のことを書くのは大変です。
人間同士は、理屈を越えて生理的に或いは心理的に気が合うとか、合わないとかが
あるかも知れませんが、人のことは案外見ているようで見ていないものです。
客観的にしかも一種の制約も感じながら、紹介するのは何と難しいのでしょう。
まして人の心の中は分からないものです。最もそれだから互いに平気で生きていける
のかも知れませんけれど。
それにしても難しいのも当然かも知れません。
何故なら私など83才にもなってもまだ自分のことが、天使が何匹いて、悪魔の何匹が
自分の中に住んでいるのかさえが充分に分かっていないのですから…。
とにかく青鳩のメンバーはこんな人達です。平凡であるようで意外とユニークでもある様な、
しかし皆さん善人であることだけは確かだと信じているのです。
ピンポンを生涯スポーツとしてまだまだ皆さん続けていくことでしょう。
試合もしません、無理に技術向上も考えません、ただ運動とフレイル防止、ボケ防止です。
笑って楽しく話をする、そしていつまでも続けられる事が青鳩の願いなのです。