まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

1月13日 三つの連鎖反応

2022-01-13 10:45:22 | 日記

 

     『 花水川と富士山 』

       河津 米子さん 撮影

 

夕方、買い物の帰り、いつものようにぼんやりと歩いていたら、

向こうから来た爺さんが立ち止まってやおら煙草に火を付けた。

そして空箱をポイっと足元に投げ捨てた。困った老人だなぁと

思った瞬間、傍らに駐車していた某宅配会社のトラックのクラクションが

一発大きく鳴った。何事が起きたかと驚いて立ち止まった。

そうか、運転士がポイ捨ての老人に注意を喚起したのかと納得し、

結構偉い若者がいるものだと感心していたら、後ろからどんと突き当たって

来た気の強そうな中年の大きな男に「立ち止まるなよ!ちゃんと速く歩けよ!」と

どやされた。この野郎と思い、昔とった杵柄で空手の技で張り倒したらさぞ気持ち

いいだろうなぁなんて夢想していたら、今度はその一瞬の間に向こうから来た自転車の

若い女性に舌打ちされて「チェ!邪魔よ!」と一括されてしまった。

これには空箱を捨てた爺さんも、生意気そうな中年男も、トボトボ歩きの私も、思わず

揃って呆然唖然としてその女性を見送った。

お陰で三人とも知らずに苦笑しており、そのまま笑顔で別れた。

トラックの運転手もフロント硝子越しに会釈して走り去っていった。

 

 

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1月12日 濃厚接触者の受験生はハイヤーで!

2022-01-12 12:02:25 | 日記

 

      『 サザンマークのある海岸 』

       真田 幸夫さん 撮影

 

文科省は先日まで、濃厚接触者と認定された受験生には、受験の機会を逃すことの

ないようにと、別な日に追試験で機会を与えると発表した。

成る程それは良いことで若い人の向学心を摘んでしまわないために温かい措置だと

思った。

 

しかしその後、省内の知恵者がいろいろ考えたのだろうか、受験の平等性を維持する為に、

別な日でなく受験当日に、公共の乗り物(電車バス船等)は禁止で、自家用車又は認定の

タクシーかハイヤーで来れば別室で受験できると発表した。

一見、公平で親切な感じだが、考えてみると如何にも役所らしい表層的な決定だ。

何故なら、家族が自家用車で送り迎えできる家庭が何%あるだろうか。

上手くチャーター出来たとしても、遠い会場までのハイヤ代を負担できる親がどの位いる

だろうか。逆に貧富の差によって教育の不公平にはならないだろうか。

こうした現実問題を考えないのか。所詮は弱者は切り捨てなのか。

 

実は我が家にも受験生がいるので、他人事ではないのである。本人は無論だが家族に感染者が

出ない様に祈るばかりだ。

 

しかし今朝になって、不備だという声が多かったのだろうが、共通テストなしでも大学では

個別受験での合否を判断して欲しいと文科省が各大学に要請したと報じられたが、どうなることやらだ。

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1月11日 寒くて小雨でどうしようもなく暗い日。

2022-01-11 12:12:59 | 日記

 

  『 朝靄の江ノ島 』 まぁちゃんのテニスブログより

      森川 雅昭さん 撮影

 

朝から小雨で寒い。なかなかベッドから起きあがれず。着替えだけでも息が切れる。

背中が痛い。これはどうも又冠状動脈が細くなったか、一部詰まったかと自己診断する。

2年前にカテーテル検査をした以降、循環器には掛かっていないので、もしやと心配になる。

それでも自分からすすんで病院に行くのはとても億劫なのだから我ながら始末に負えない。

身近にニトログリセリン錠を置いてあるから大丈夫と、勝手に思い自分に言い聞かせている

案配だ。

 

安倍さんから貰った10万円で作った階段の手摺りにすがって、膝と腰の痛みを耐えながら

慎重に階段を下りる。ピンポンの翌日は余計腰が痛くて何も出来ない。

TVの前のソファーでミーちゃん(さざなみインコ、9ヶ月)と話をして遊んでいるしかない。

 

このブログ日記だけはPCの前に座ればいいのだから、唯一やれる作業である。

今日も時間潰しにと始めたのだが、ずうっと肩にミーちゃんが留まったままで、デスプレィを

じっと見ながら、インコ語で書くことを次々と指示している。

 

コロナ感染者はますます増えて、一般患者の制限や自宅待機をせざるをなくなったという。

何と同じ事を繰り返すのかと悲しくなる思いだ。

一般病の患者としては切実な問題である。それだけでなく、もし今日にも熱が出たら、

どうしたらいいのか、どうしようかと悩んでしまうだろう。

国の対策の立案と実行は何でこうも遅いのか。医師団は科学的に推測できるならば、

なぜ強く政府を動かせないのか……。

 

ミーちゃんが「もう止めなさい! 別なことして遊ぼう、もうあまり長いのはみっともないよ!」

と盛んに言っているので、もう止めよう。

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1月10日 22年の初打ちの日

2022-01-10 17:05:19 | 日記

 

     『 春よりの使者 』(庭の水仙)

        須田 孝雄さん 撮影

「おめでとうございます!今年もよろしく」と言う声が、ここでも向こうでも

爽やかに弾んでいる。オミクロンの情報に翻弄される年の初めになってしまった。

このピンポンだって何時又、公民館の休館等でどうなるか分からない可能性を

多分に含んでいる状態だ。

 

しかしそんな事も一時でも忘れたように(決して年の所為ではなく)、14人で

久し振りのラリーを楽しんだ。皆さん、元気で変わりもないのが何よりだ。

年も明けて、児玉さんが1年振り位にみえた。簗瀬さんはもう少し体調回復してから

と言うことで見えないのが残念だった。

初打ちとあって皆さん元気だったし、ブランク知らず衰え知らずのラリーをしていた。

14人となるとさすがに壮観だった。

 

こうして老いも若き(殆ど居ないけれども)も、古い人も新しい人(もう新しいとは

言えなくなったが)も皆揃って、話し、笑い、体を動かすのは、何とも気持ちが良いものだ。

ただ新年会も食事会もないのが唯一残念で仕方がない。

 

今年も無事に元気で、皆が楽しんでやれる青鳩の1年であって欲しいものだ。

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1月9日 防空壕に入ってじっとしていよう!

2022-01-09 11:59:23 | 日記

 

       「猫の額にも雪は降る」

          高橋 嘉子さん 撮影

 

全国で4000人越え、東京で900人と聞くと、来た!来た!いよいよ来たかという、

半分は覚悟していたがやはり現実となると恐ろしくそしてウンザリしてくる。

今年もこれからの生活も病院行きも、病院事情を思うだけでも不安になってくる。

 

ワクチンは未だだし、治療薬もないという事実にはやりきれない。

これは鉄砲も持たされず敵(コロナ)と闘う兵士みたいなもので、塹壕や防空壕に逃げ込んで

じっとして、敵が過ぎ去るのを待つしかない様なものだ。

 

オミクロンでは、重症者は殆どいないとか、入院者でも呼吸器使用、集中治療室の人も少ない。

菌が肺の奥ではなく、気管止まりなので咳、痰、だるさ、中ぐらいの熱といった症状で軽く済む

のだと盛んに喧伝されている。これ位の症状なら最近の私も該当してしまいそうだが。

 

しかしそう言われても単に気休めにしかならないし、この感染力の強い菌に対して何も準備は

出来ていないと知れたら社会の大パニックを招きかねない。

そこで政府やその医師団は、誘導操作的な逆宣伝をして、人心を落ち着かせようと企てている

のかも、なんて勘ぐりたくなってくる。

 

国民に今更再び自主的に自ら生活を規制するのは難しいだろう。

旅行には行くな、4人以上で集まるな! 飲み会するな! 芝居演劇スポーツ観戦も駄目、

そして金だけは使えと言っても無理だろう。

国が生活スタイルのはっきりした指針を速やかに出すべきだろう。

 

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