太平洋戦争のときのプロパガンダ
今、資料として学ぶとき、「これほど、これは正義の戦争だと言われたら、信じるだろうな」としみじみ思う。
当時はSNSはないから、新聞やラジオの発表が、唯一の手がかりだもの。
翻って今
彼の国でも、報道がどんどん規制されて、やはり「正義の作戦だ」と報道するメディアだけになっているという。人々が人質になっているんだ、助けを待っている。解放しにいかなければ。
でもSNSがあるじゃない?事実は、知ろうと思えばわかるじゃない?いや、そんなに甘くない。
公共放送が、「SNSはフェイク、気をつけろ」という。まるで、…まるで、ワクチンは嘘、コロナは嘘、気をつけろ、と言って人々を分断するのに似ている。
若者はSNSを駆使して戦争に反対するが、それを大人が「だまされている」と止めるという。若者「テレビをみるな」大人「スマホをみるな」
若者はどうしてSNSを信頼できるのか?
それは、主戦場にいる友だちや家族の、生の声を直接聞いているからだそうだ。
この国がもし間違った道を走り出した時、私たちはどうやって私たちのマップを作れるか?答えが一つここにあると思う。