船…!!!
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中絶は多くの国で犯罪とされています。でも、どの国の政府も中絶を違法にできない場所がありますーそれは国際水域です。…船が国際水域にいるときは、その船籍国の法律が適用されます。…
中絶が合法のオランダ籍の船の所有者、レベッカ(医師、アーティスト、作家、女性の権利アクティビスト)が、中絶が非合法の国に向けて出港し、女性たちを助ける「Women on Waves(波に乗る女性たち)」活動をしている。
これまでにアイルランド、ポーランド、ポルトガル、スペイン、モロッコ、メキシコ、グアテマラを訪れている。
中絶を望む女性たちは国際水域で合法的に中絶薬を服用できる。
このキャンペーンは、直接女性を助けるだけでなく、間接的に威力を発揮する。波止場に中絶船を寄港させること自体が大きな話題になるから。
2004年8月
Women on Waves がポルトガルに向けて出航
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ポルトガル政府拒否
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2隻の軍艦派遣
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Women on Waves は、市販の胃潰瘍予防薬や関節炎治療に使われる市販のミソプロストールを使って安全に妊娠を終わらせる使い方をインターネットのサイトで紹介する方法に変更
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何百人ものポルトガル人女性がアクセス
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中絶船が沖合に停泊していた数週間、テレビ報道される
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中絶船がオランダに帰って行ったあと、ポルトガルで世論調査あり、6割が中絶の非犯罪化をのぞむ
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2007年 政府が法律改定、妊娠10週目までの中絶を合法化!
次回の12ステップミーティングは…
日時*
2022年8月28日(日)14:00〜16:00
「12&12」のステップ12の読み合わせ
場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)
娘はこのジェンダーギャップのひどい社会でちっちゃい体でずっと闘っていて、子育てには過酷な社会ってよくよく知ってるのに、彼氏との子供は欲しいなっていうし、もし産めなかったら養子欲しいとも言うので、すごく不思議ちゃんです。
一方で息子は、子どもは欲しくない、持たない、いらないなっていいます。子どもを持ち育てることの責任を果たす自信がないからだといいます。自分で産むわけでもないのに、安易にほしいなんて言えないよと。これも不思議な感じします。
なんとも対照的なのです
性格も見た目も(背が高い低いとか)好きな食べ物も全部対照的なんで、実はめっちゃおもろいです
ありがとうやで
天使のラッパが根底にあると、そのほかの問題は「贅沢な悩み」どころか「そんなことにかまけてる場合か」になるなあと思いつつ
人権を「義務と権利」と「思いやり」として習い習わせ継続してるのは、やはりつらすぎる。
「役に立つ」がキーワードと思う。
「役に立つから対価として与えられる権利」しか私たちは知らない。「役に立たないけれどそもそも持っている」ものだなんて、よっぽど勉強しないとわからない。
しかもやっかいなことに、人権は、人と人との間にしか立ち現れない…のでは?だから義務と権利としか認識されない。
今日一日
(何かで読んだ)ほんまに、パンデミックって、黙示録の天使のラッパやったんちゃうんって思った。
最後の警告で、一瞬だけ、グローバルな交流が途絶えて、CO2エミッションが下がった。けれども、人間はまた再び同じことをし始めた。バック・トゥ・ザ・ノーマルって。
自然破壊するたびに自然災害で歯止めをかけてくださってた神さまが、このラッパを最後に、もう私たち人類をリリースしたような感じ…そんなふうに感じてる
今日一日