PTAはLDPの下部組織って安藤優子さんの著者にもはっきり組織図でて、全部つながったよね。これみんな知らんでやってるよな…私がそうやったし。
「任意加入」ゆうて全員強制加入やで、これは最初の頃のマスクやと同じ、入れ子構造。すっごいぜまじ。
PTA会費で、一人の「事務局員」養ってるの知ったときは真っ白になったね。絶対忘れん。ちゃんと扶養内に収まる103万やったよ。会計報告みたんよ。その、事務局員、誰がなれるの?
「一時間100円でも出したら、けっこう喜んでPTA活動する人出てくる思うけど…できんのかな」ゆーたとき、めちゃ真面目な顔でセンパイPTA役員(女性)が言った「それは、やったらあかん。えらいことになる」
うん、そしてPTA会長ね。幼稚園は女だらけ、会長も毎年女親やねんけど、小中高は、大概男親でね。「リーダーシップあるのはやっぱ男性」的な話してた。「女の人はやりたがらへん」てね。地方自治体の議員になるときの肩書きと、うーん、人間、投票するときって、ちょっと見たことあるひと、関係ある人に、voteするよね…「あっ、会長さんやん」逆にこれ知ったとき納得したけどね。「なるほど、アドバンテージがあるわけだ!だから立候補するんやね」しかしこうも思った「ほたら私らは何を担がされてるんや?」
総会準備のとき、女性のヒラ委員がボソボソ文句を言ってた「非効率なやり方…こんなやり方、会社勤の男の人は絶対にやらんやろ。暇な主婦だからこんなやり方(時間と空間の無駄遣い)するんや。だからあかんねん」しかし役員には一言も進言せず。女自身のミソジニーの強化を目の当たりにした。
「1年間大変やったけど、やりがいがあって楽しかった、やってよかったです。先生たちとも親しくなれたし、終わってみればよかったです」と言って引き継ぎするが、ついぞ、「なので次年度もやりたいです」と言う人は、会ったことがないのだった。
「やだったら、やんなきゃいい」って、言えるだろうか?
私は毎年3月4月に大量に持ち帰ってくる書類の山から、「PTA活動用紙」を、見つけてしまったのだ。
その「PTA活動用紙」を、取り扱う側にもなった。PTA活動室で、全校生徒の「PTA活動用紙」を、新しいクラスごとに分け、去年までのやった役職を名簿に記録し、まだ役員をやってないお母さんをピックアップする。
「この人、まだ何もやってない」をみつける。または「免除理由」を数人で確認する。さまざまな言葉をつぶやきながら。
「こんなんゆうたら、みんな免除になるやん…なあ」やら「あー、この人な、連絡つかへん人やから、…」
こんなのはもうやめたらどうだ。
何度思ってことか、とゆーのを思い出したのだ。一人でいくら抵抗しても、山は微動だにしない。そして、つかれて、「1年間だけ我慢すればいい」
そうやって喉元過ぎれば熱さを忘れていた。
今日一日