第五章4. 2023-02-25 22:57:00 | This is Japan p213しかし横浜で見たホームレスの人々は、…まじめにひっそりと真冬の夜の路上で寝ている高齢のお爺ちゃんたちだった。p217…たしかに自分が立っている場所で携帯を構えると、上方にはライトアップされた美しい東京タワーが、そして下方には横になっているホームレスの方々が写り込んでしまうのだった。p218「2020年の東京オリンピックの後に、まったく同じような状況になると思います」
第五章3 2023-02-24 11:33:00 | This is Japan p215「これだけ凄まじい貧困が広がっているのに、英国は好景気なのだ」と米国人のジャック・ロンドンが驚いたのが1902年の英国の話である。
やっぱPTA3 2023-02-24 11:30:00 | 日記 勝手なもんで、嫌で嫌で仕方がなかったPTAの10年間ほどが過ぎたいま、私はPTAを無くす運動を起こしもせず、批判もやめて、忘れてくらしてしまっていたことに気づいた。私がなにもせず、ただ呪詛の念唱えながら、嵐が過ぎるのを待っていたために、いまもきっと理不尽に苦しむお母さんたちがいるんだろうと思う。それをすごく思っていて、そして、「無力だから」っていう原理を、めっちゃくちゃ都合よく使っている。こんなことも神さまはお許しくださるなんて言って神さままで都合よく使ってる。今日一日
第五章2. 2023-02-23 11:46:00 | This is Japan p211社会のどん詰まりにたどり着いた高齢者たちがひっそりと暮らす街の午後の静寂を、「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」の耳をつんざくような唱歌が切り裂いていった。宿泊所の鉄の非常階段の踊り場に手をブルブルさせながら洗濯物を干していた高齢の男性が、なんとも言えない辛い目をして路地を通り過ぎる街宣車を見下ろしていた。それは街宣車の中で「我々は弱者の味方です」と繰り返している青年にはまた到底知り得ない、苔がむすまでひとが生きることの苦渋を知っている瞳だった。
やっぱPTA2 2023-02-23 09:20:00 | 日記 しらずしらずのうちに、加担していたって、脱力してしまうな…「中選挙区?いつの話?」やけどさ、全然、まんま、残ってるやん。形骸化してるんなら、逆にまだましかも。正直、「PTAおばさん」ばかにしてた。時間のある人がやればええって思ってた。まさに名誉男性ポジだった、私。今日一日。