WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

崖を登り 呼ぶよ 「さあ、ゆこうぜ」♪銀の龍の背に乗って~。

2007-10-09 20:27:15 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
 普段歌詞のある曲はあんまり聴かないのだけど、
 時々、中島みゆきで涙してしまう。

 あの青ざめた海のかなたで
 今まさに誰かが痛んでいる
 まだ飛べない雛たちみたいに
 僕はこの非力を嘆いている

 急げ悲しみ 翼に変われ
 急げ傷跡 羅針盤になれ
 まだ飛べない雛たちみたいに
 僕はこの非力を嘆いている

 夢が迎えに来てくれるまで
 震えて待っているだけだった昨日
 明日僕は龍の足元へ
 崖を登り 呼ぶよ 「さあ、ゆこうぜ」

 
 最近は少し達観したけれど、人を救えない自分の非力が悔しい私は

 今まさに誰かが痛んでいる
 まだ飛べない雛たちみたいに
 僕はこの非力を嘆いている

 というフレーズは、涙がどば~と流れてくる。

 そして
 夢が迎えに来てくれるまで
 震えて待っているだけだった昨日
 明日僕は龍の足元へ
 崖を登り 呼ぶよ 「さあ、ゆこうぜ」

 もう、この「さあ。ゆこうぜ」
 でさらに涙どば~!

 で、後ろを振り返ったら、旦那もうるうるしてた。
 なぜか息子も歌ってた。
 
 名曲だよね~。
 

長男の挑戦~運動会。視覚化して競技内容を理解する。

2007-10-09 18:42:29 | 明るく発達障害の子どもを育てる
長男というより、保育園の先生の挑戦かも。
この絵と同じようなものを全競技、つくってくれました。

はじめは「運動会苦手」モード全開だった息子も、
このように視覚化して、
「どんな順番で」
「誰と」
「何を」
するのかを理解した結果、運動会の練習や準備を楽しめるようになりました。

かなりはりきっています。

また、
「僕はリレーを頑張ります」
も、今のところは大丈夫そう。

本番で言えたら、泣いてしまうかも・・・。

先生方は忙しい中、こういう対応をするのは大変だと思います。
でも、私が心理の先生からもらった情報を流すと、
担任の先生が目を輝かせて
「やってみましょう!」
となるのです。
私は親として感謝すると同時に、ここの先生たちの仕事への取り組みに、
尊敬の念をおぼえずにはいられません。

クリント・イーストウッドはジャズが好き。

2007-10-09 16:41:27 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
俳優としてはタフガイ役で知られ、映画監督としても成功を収めているクリント・イーストウッド(77)は、ジャズ好きだそうだ。

イーストウッドは、アルトサックス奏者チャーリー・”バード”・パーカーの生涯を描いた作品を1988年に監督し、現在はピアニストのデイブ・ブルーベックに関するドキュメンタリー作品を手掛けている。

また、驚くべきことにイーストウッド自身、バークリー音楽院から名誉博士号を授与されたピアニストなのだそうだ。(凄い!)

ジャズに関するドキュメンタリー作品をいくつも手掛ける理由については「米国が生んだ芸術スタイルを後押しすることに興味がある」とコメントしている。

まあ、それにしても多才な人だ。
俳優として大成したかと思いきや、監督としてブレイクして、今度はドキュメンタリーを手がける77才。なんともカッコいいのである。

洞爺湖サミット、福田さんは今何をしているのか。これから何をするのか?

2007-10-09 15:55:22 | 政治
福田さんのこれまでの行動パターンから考えると、福田さんは今、環境問題については、情報を収集し、勉強しているのではないかと思う。

福田さんは今、処理しなければならないことが山ほどある。
幸い、洞爺湖サミットに関しては他に較べれば、ほんの少しだが時間がある。
おそらく、その猶予ぎりぎりまで、粘って、情報収集とその分析にかけて、許されるぎりぎりのタイミングで態度を表明するのではないかと思う。

個人的には、洞爺湖サミットにおいて、日本がリーダーシップを発揮し数値目標を含む宣言を採択してほしいと思う。
ただ現実的に、今の国際情勢を考えるとそれは非常に難しい。
そこで
「落としどころをどこにするのか?」
ということになるが、
このへんの駆け引きは、もう水面下で(というか海上でも)行われているが、ぎりぎりまで、続くだろう。
その中で、日本はどのような役割を果たすのだろうか。
ここでも福田さんの老獪さに期待だ。

洞爺湖サミットの基礎知識②ハイリンゲンダムでの成果と課題おさらい

2007-10-09 15:54:14 | 環境全般
今回は、ハイリゲンダムで開催されたG8サミット(主要国首脳会議)での成果、日本提案の意味、そして洞爺湖に向けての日本の新たな戦略についておさらいをしてみたい。

■ハイリゲンダムでは、いわゆる「2℃目標」に固執するEUと、正面からこれを否定する米国の対立で、温暖化問題はサミット直前まで共同宣言の文言をめぐって、もめた。
             ↓
■最終的には合意が成立し、下記の成果を上げた。
①米国が交渉のテーブルに着くことが決まった(宣言52)
→これを成果といえるどうかなんとも言えないが、やはり「テーブルに着く」というのは、少なくとも「後退」ではない。
②環境・経済・エネルギー安定供給の鼎立が明記された(同42)
③「気候系に危険な人為的悪影響を与えない濃度」での安定化に向けて、強力かつ・早期の対策実施をコミットした(同49)
④IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次報告に鑑み、温室効果ガス(GHG)の増加率に歯止めをかけ、やがて大幅に削減することに合意した(同49)
⑤ポスト京都体制はグローバルな参加が必要で、そのためには参加国の事情に応じた多様なアプローチが必要であるとの認識を共有した(同42)
⑥共通だが差異のある責任に応じた負担の原則が確認された(同51)

何かを成し遂げる上で「事実や問題の認識を共有する」ことは大切だ。確かに前進だ。しかし、本当に遅々とした歩みに思えてならない。

そして最大の争点、EUの「2℃目標」、およびその流れを汲む2050年半減目標は、米国およびロシアの拒絶にあい合意に至らず。

この状態のままお互いの牽制が続き、今に至る。
(というのが私の認識)

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書によると、2~2.4℃で安定化するためには、2050年に1990年対比50~85%の削減が必要。

つまり、上昇幅を2℃以内に抑えて安定化させるためには、計算上、2050年までに「地球規模の排出量」を最大85%削減することが必要になる。

地球温暖化対策は今や「待ったなし」の状況だということがよ~くわかる。
そう、もはや「議論している段階」ではなく「実効性のあるアクションを行う段階」なのだ。

そうじゃないと、議論しているうちに、地球が滅びます・・・。

洞爺湖ウォッチをする上で、大切なのは「実効性ある宣言の採択」だと思う。

東レ、炭素繊維で車部品。重さは鉄の1/4、強度は10倍。

2007-10-09 14:20:44 | 環境全般
車の環境性能を語る上で、動力以外に鍵を握るのは、車体の重量だ。
日米欧で強まる自動車の燃費規制に対応するために車体の軽量化は欠かせない手段になっている。

そんな中、東レが高強度・軽量材料の炭素繊維を使った自動車部品事業に世界で初めて本格参入する。

2010年にも約300億円を投じて開発機能を備えた専用工場を名古屋市に建設、トヨタ自動車などに売り込む。

炭素繊維は現在の自動車の主力素材である鉄に比べ重さは4分の1、強度はなんと、10倍だ。

自動車は総重量を100キログラム減らせば燃費性能が2―3%向上するとされるそうだ。
世界の自動車メーカーは車体の軽量化を競っている。

航空機では米ボーイングが新型機「787」に炭素繊維を初めて本格採用。機体の5割に東レの炭素繊維を使うことで燃費を従来機より2割程度向上させた。

炭素繊維で3割強のシェアを握り世界最大手の東レは自動車でも同様のニーズを見込む。

強度と重さを考えると、他の分野での応用もききそうだ。

おはようございます。「何が最重要なのかを考える時間を持つ」

2007-10-09 08:32:12 | 自分の為の、効率化&時間捻出プロジェクト
おはようございます。
関東地方は雨。気温はさほど下がらないようですが、窓から見える街の色合いが晩秋めいてみえます。

さて、再び、リハビリ出社の開始です。

先日書きましたが、
「何が最重要なのかを考える時間を一日10分~20分くらい持つ」
を実践しています。

仕事へ行ってみて、あらためて、目にする情報、耳にする情報の多さを感じました。
また「緊急を要するような案件があるなあ~」(なあ~じゃないだろ!!)
とも思いました。

やはり、そういうときこそ、プライオリティの見極めが大切だと思います。
解決に走りたい気持ちをぐっとこらえて、考えなければ。

人も予算も限られた中では、私ごときの小さな世界でも、やはり「選択と集中」だなと考えました。

それでは、皆さん、今日も良い一日を!


WIND BENEATH MY WINGS くま

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素材は「ひまわりの小部屋」さんの作ったものです。