今日、就学相談の面接に行ってきました。

これまでお会いした教育委員会の方はほとんどがいい方。
しかし、今回私があたった面接官(教育委員会の方)は、
今となっては爆笑(その瞬間は沸騰)するほどの大はずれ。
まず、
「上から目線の命令口調」

そして、
「教えてあげているのよ」風のアドバイスが
なんと
「昨年までの古い情報」

しかも、教育法も、文部科学省からの通達も
「うろおぼえ」
文部科学省からの通達について
「そこは○○と書いてあったでしょ?」
と平然と間違ったことをおっしゃったので
「あの~、持ってきてますからご覧になりますか?」

と申し上げたところ、
態度が激変し、別人に!!!
いかに特別支援教育をちゃんとやっているか、きちんと対応しているかをさかんに
アピール。
「あれ~、さっきは、ぜんぜん違うこと言ってたのに」

と驚きを隠せませんでした。
モチロン、現場から乖離した理想論をぶちあげる文科省もよろしくないです。
いかに現場が苦労しているかもわかります。
しかし、法律まで改正されて、通達も出て、水面下では準備を進めているのだから
「できません」
「知りません」
では、すみません。
だって親たちにとっては、文科省も自治体も教育委員会も同じなんだから。
あっちこっちで言っていることが違ったら困るでしょ?
対応できないのであれば、
これこれこういう法律ができて、こういう方向に進んでいるけれども、現実的な対応としてはこれこれこうなっています。
とちゃんと説明すればいいんじゃない?
まああの教育委員会の方のあの態度は、
「永年のお役所体質からくる威張り癖」
「頭が古くて新しい情報についていけない」
「そういう人を面接に出さざるをえないほど人手は不足している」
「制度上の矛盾と担当者の個人的資質の融合による最悪のアウトプット」
だという結論に達して、とりあえず今日は寝ることにしました。
旦那いわく「お役所なんてそんなもんだよ~」っていうんだけど、
「あまりよく知らない人には、高飛車に出て、自分たちの都合の良い説明をする」
「つっこんできた人には慎重に対応して水面下の動きを説明する」
みたいな「相手によって態度を変える」ことって、
一番やっちゃいけないことだって、子供たちに教えているじゃあないですか~。