WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

バリ方面が気になり・・・。

2007-12-03 22:08:41 | 環境全般
今日からはじまっているはずの、
インドネシア・バリでの国連気候変動枠組み条約締約国会議では、
2013年以降の温暖化防止の国際的な枠組み(ポスト京都議定書
づくりが焦点となることはみなさまもご存知のことと思います。

そして、ひとまずの関門は、
「2009年末までを交渉期限にすることで合意できるか」
なんだそうです。

交渉期限からはじめなきゃいけないなんて、
ホントに気が遠くなりますね~。
それでもやらなきゃいけないんですよお。

これまたみなさんご存知の通り、
世界では、
数値目標に積極的な欧州連合(EU)に対し、
米国、中国、インドなどは消極的と言われています。

日本も消極的と言われているようですが、
安倍さんのときに、
一瞬はりきっているかんじがしたんですが(笑)
やっぱり色々発言を聞いていると
福田さんは慎重(=消極的)ですよね。

福田さん、そんなこと言わないで、
もうちょっと、強気に出てくださいよ、
とお願いしたいです。

各国の宣言については、
明日元気があったら書きますね。

ではではおやすみなさいませ。

長男はいま旦那とお風呂に入っています。
だいぶ落ち着いてきました。
このままふたりとも寝てくれるといいんですが。



素材は「ひまわりの小部屋」さんです。

国連「省エネ型」の排出権取得事業を承認

2007-12-03 21:42:11 | 環境全般
国連は「省エネ型」の排出権取得事業を承認しました。

提案したのは意外にもインド。

飲食店やスーパーなどに
エネルギー消費量の少ない冷蔵庫などを導入して
温暖化ガスを減らし、
排出権を生み出す事業を
クリーン開発メカニズム(CDM)」
として認めるよう求めたものです。

エネルギー効率のよい冷暖房装置や冷蔵庫を小売店などに導入することで温暖化ガスの排出を減らす仕組で複数の施設への導入で得られる排出削減実績をもとに排出権を認めるのは初めてのこと。

省エネ設備が得意な日本企業にとって、
排出権取得の道が広がると期待されます。

このままいくと、日本はタイヘンなことになりますからね~。

アメリカのキキのしっぽさんからの励ましの声!有難うございます。

2007-12-03 20:32:02 | 明るく発達障害の子どもを育てる
昨日は長男がかなり不安定で、夜泣き、
連動して次男も輪唱。

早朝に次男が腹減ったぞコール。
朝は長男が保育園行きたくないぞストライキ。

そんなわけで、今朝は「おはようございます」
をさぼりました。
ごめんなさい!

その後、仕事が終わり、
睡眠不足に弱い私はへろへろりんで、
保育園にお迎えにいったところ、
また長男な謎の大泣き&こだわり&反抗

さらにへろへろりん度が増した状態で
PCを立ち上げたら、

「キキのしっぽ」さまより
特別支援教育関連で
コメントをいただいていました。

嬉しいですう~。

しかもなんとアメリカからでした~!
(ネットって凄い!)

前向きで建設的アドバイスをいただき、
元気をいただきました。

こうしていただいたアドバイスをもとに
焦らずじっくり考えて、
一歩一歩前に進んでいきたいと思います。

また、同じような立場のママたちも、
まけないで頑張りましょうね!

今日は長男がまだ不安定なので、
ブログはお休みして彼と向き合いたいと
思います。

とにかくみなさま感謝です!

焦らず一歩一歩ですね。


久しぶりの特別支援教育ネタ。我が家のことから考える公的機関の人材難。ではどうする?

2007-12-03 19:59:33 | 福祉
本当に正直なことをいうと、
わが子の就学相談に関しては、
傷つき、落ち込み、怒り、
途方にくれている状態です。

旦那の方が冷静だけれども、
ふたりとも疲れはてて、
脳も機能停止しています。

今日ふたりでつくづく、
「公的機関なんて、ぜんぜんあてにならないよ、
もっと自分達で工夫しないとダメなんだね~」
という結論に達し、
これまでの我が家の甘い考えを深く反省しました。

個々の方々は善意だと信じます。
しかし実際に体験してみると、
わが区の教育委員会の、
特別支援教育に関しては、
ごく一握りの方を除くと、
「人材難&組織として機能していない」
に尽きることを痛感しました。

そして何よりも、
これも一部の方を除いて、
「心がない」「お役所仕事」。
見事なまでの無責任、無能力ぶりを、
みせつけてくれました。

とにかくいまは、
私はたまたま体調を崩しているし、
とにかくふたりとも元気になって
クリアな頭で考えようということに
なりました。

建て直しです。

人間こうやって、
物事を体得していくのでしょう。

よ~く考えてみたら、
これまでの人生で、
お役所等の公的機関が、
弱い立場のときに、
素晴しい働きをしてくれたことなど
一度もなく
(強い立場のときは実によく働いてくれましたが・笑)

「我々庶民は自衛&自助努力だ」
と自分に言い聞かせたのでした。

今となっては、文科省のHPの、
特別支援教育の素晴しい理念など、
ふっとんでどこかへ行き、
いまは目の前の厳しい現実だけがみえます。

区に陳情しようとも考えていますが、
そのエネルギーすらも沸かない・・・。
結構重症かもしれない・笑。

それでも不幸中の幸いは、
シングルマザーのままこの状態を迎えずにすんだこと。

夫とはまだ結婚して、短い期間ですが、
私がおそらくこれまでの生涯で、もっとも、
心身ともに疲弊した状態で結婚、
トリプルハイリスク出産を乗り越えた為、
私たち夫婦の間には、
「人生とは試練の連続である」
「じっくり耐えて、ひとつひとつ問題を
クリアしていくことが大切だ」
「夫婦が団結してのぞめば、窮地も脱出できる」
という教訓が深く刻み込まれています。

だからこれまでと同じように、
焦らずに、落ち着いて、
丁寧にひとつひとつクリアしていけば
良いのだと、思います。

と同時に、
私たちはこうやって自助努力で、
なんとかすることができても、
世の中には、
もう限界で、
すぐにでも支援を必要とする家庭が
たくさんあることに思いをはせます。

高齢化した今の世の中では、
支援を必要とする家族が複数いたり、
その上生活保護が必要だったり、

不健全な家庭や虐待の結果として
支援を必要な子供が存在したり、
「今すぐにでも支援が必要な家族」
がいるのです。

そしてこうした複雑な事例に対応できるだけの
人材も組織も、
公的機関には備わっていないのが、
現状です。
それを今回痛感しました。

そうした家庭は、
きっと我が家の何倍も心細く、
傷つき、落ち込み、
そしてむかついていると思います。

同じようにむかついた私だからこそ、
この経験を生かして、何かできないかと、
ふと考えたのでした。

ではどうする?

とにかく、うちだけじゃなくて、
みんなの問題、という視点でも
考えてみようと思います。