おいおい大丈夫かって?
いやあ、
塩野七生さんが、
マキアベェリ好きなんで、
一応昔、読んだんですよ。
でなんで、こんな時間に読んでるかって、
眠れないからですう~。
でこれはもう、向き合ってしまおうと思いまして・・・。
以下、君主論より。
「人はささいな侮辱には仕返ししようとするが、大いなる侮辱にたいしては報復しえない」
「人間は恐怖心でも憎しみからでも、危害を加えようとする」
「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない」
「恩恵は、よりよく人に味わってもらうように、小出しにやらなくてはいけない」
「貴族は機を見るに敏であり、したたかだから、つねに保身に先走って、勝ち目のあるほうに取り入ろうとする」
「しっかりした軍隊をもたないところ、よい法律が生まれようがなく、しっかりした軍隊があってはじめて、よい法律がありうる」
「人間は、恐れている人より、愛情をかけてくれる人を容赦なく傷つけるものである」
「人間は邪悪なもので、あなたへの約束を忠実に守るものでもないから、あなたのほうも他人に信義を守る必要はない」
「人間は、いたって単純であり目先の必要性にはなはだ動かされやすいから、だまそうと思う人にとって、だまされる人はざらに見つかる」
「君主は恩恵を与える役はすすんで引き受け、憎まれ役は他人に請け負わせればいい」
「誰かが助け起こしてくれるような事態は、まず起こりはしない。かりに起きたところで、そんな備えは、あなたの意志によるのでなく、臆病から生じたものだから、安全策とはなりえない」
「ある道を進んで繁栄を味わった人は、どうしてもその道から離れる気になれない」
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