B50とともに復活を図っていたSL250Sは、快調に走ることができるようになりましたが知人に譲ることになりました。最初は北海道ツーリングのバイクと考えていたのですが2台乗ることもできないので決めました。その人はイタリアンクラシックバイクなどにのるオートバイ好き。ただ持っているだけではなく年に何度もロングツーリングをこなす本物のバイク乗りです。SLは思い入れの強いオートバイだったらしく私のところで見たときには、一瞬、目の色が変わり、“ここで会えたぜ”って感じでした。
この世の中、無数のオートバイが作られてきましたが人によって好き嫌いもさまざま。ある人にとっては欲しくてたまらないと思うようなものでも、他の人には何の興味も無いただの古い物なことはよくあります。年が経つとなかなか見ることのできなくなってしまうのがクラシック。探している人がいて、どこかで保管されているオートバイが有ってもその出会いがないと手に入れることができないわけで、探しているオートバイに出会えるのはまさに偶然です。もちろん古いものですので程度の良くないものもあり探しあえても手に入れることに躊躇することもあるでしょう。古いオートバイはその辿ってきた経緯から、それぞれに個性ができてくるので、自分の思っているようなオートバイに出会う“偶然”に輝きが出てくるというものです。
このSLは本当に大事に保管されてきたようで前のオーナーのオートバイに対する気持ちが伝わってきます。大事にされてきたオートバイ、それがオートバイ好きに出会うこのSL250Sは“幸せなオートバイ”です。
この世の中、無数のオートバイが作られてきましたが人によって好き嫌いもさまざま。ある人にとっては欲しくてたまらないと思うようなものでも、他の人には何の興味も無いただの古い物なことはよくあります。年が経つとなかなか見ることのできなくなってしまうのがクラシック。探している人がいて、どこかで保管されているオートバイが有ってもその出会いがないと手に入れることができないわけで、探しているオートバイに出会えるのはまさに偶然です。もちろん古いものですので程度の良くないものもあり探しあえても手に入れることに躊躇することもあるでしょう。古いオートバイはその辿ってきた経緯から、それぞれに個性ができてくるので、自分の思っているようなオートバイに出会う“偶然”に輝きが出てくるというものです。
このSLは本当に大事に保管されてきたようで前のオーナーのオートバイに対する気持ちが伝わってきます。大事にされてきたオートバイ、それがオートバイ好きに出会うこのSL250Sは“幸せなオートバイ”です。