オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ツーリングに持って行く物

2005-01-29 19:20:17 | ツーリング
 ツーリングに持っていくもので必要なものはパンク修理道具ですね。チューブレスタイヤが出現する前は、よくツーリング先でパンク修理をしました。道も良くなかったことも原因のひとつだと思いますが。
 
 パンクするときは、暗くなりかけた夕方の雨の中とか、知床の林道の誰もいないところとか、よくぞこんな所で、、という場所ばかりだった気がします。その時は自分で直さなきゃいけないのでしっかりした道具を持っていきました。普通の物の半分の長さにした空気入れ(日常でも十分使えます)、30cmほどのタイヤレバー2本、(これは今仕事に使っています)と小さ目の1本。これらをもたないと安心してツーリングには行けませんでした。一度チューブがダメになったことがあってからは、チューブがこれに加わりました。
 
 チューブレスタイヤ装着のオートバイに乗るようになると、プラスチックの箱に入った穴を塞ぐセットと小さなボンベを数個を持っていくことで済むようになりました。旅先でパンクしたのも1~2回。釘などが刺さっても帰ってきてから気がつくことがあるというのもチューブレスならではでずいぶんと楽になりました。
 最近古いクラシックなのに乗るようになりましたが、チューブには予めパンク予防液を入れて持っていくのは小さなボンベと手のひらに入る空気入れ。これでのパンクはまだ経験していないのでパンクするととどうなるのか興味あるところです。

 暗闇と雨の中で修理したパンクは、20年以上も前のことになりますが、そのときの情景はいまでもはっきり脳裏に焼きついております。