オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

そのオートバイで何をするか?

2005-11-28 21:03:16 | ノンジャンル
 Uさんがエイプレーサーのステアリングシャフトにガタが出たといって持ってきました。このエイプは今年のDE耐でデビューして以来サーキット走行やレースに使われています。転倒してハンドルのストッパーが削れてしまっているほどでしたからかなり乗り込んでいるようです。じつはUさんはこのエイプに乗るのがほとんど初めてという中年、、失礼、ミドルエイジライダーです。初めてのサーキット走行、DE耐出場と本人はとても興奮したようでたっぷり嵌っているようです。今は息子さんや友人たちとエイプでをとても楽しんでいます。

 昔乗っていて一度は乗らなくなったけど再び乗り始めるリターンライダーが今はとても多いです。Uさんのように初めての人も含めて、ミドルエイジライダーですけど。私のところで多いトライアルのリターンライダーの人たちも充分楽しんでいますね。ドビギナートライアルに出たり、昔ライセンスを持っていて再び国内Bに戻って頑張っている人などがいます。またオフロードを始めて、こんな面白いことがあったかと林道ツーリングに熱中している人もいます。

 でもあまり楽しんでなさそうなリターンライダーもいるようです。国産ビックバイクやレーサーレプリカに乗り始めたけど街乗りや通勤にしか使っていない人。大型免許が取りやすくなって大型のオートバイに乗りたい!と乗り始めても、ポジションはきついし、重いしと、最初はいいけど全然距離の伸びない。やっぱりオートバイが目的じゃなくそのオートバイで何をするかが大事なんですね

先月の“英車の集い”の記事がクラブマン誌に出ていました。私もB50とともに載せていただきました。クラシックなオートバイは乗って楽し、いじって面白い、その歴史に興味を持ち、イベントに参加していろいろな人と話を楽しんだり、クラシックバイクはたっぷり楽しめます。