外車は、油断禁物

　ＳＭ２５０Ｒが届いて、チェックをしていました。ハスクバーナの新車は、いつも大きな問題はなく、製造ラインで管理がしっかりしていると感じていました。

　今回、いつもの如くフロントホイールを浮かしてステアリングを回してみたところ、かなり渋かったです。今まではなかったです。調べてみたらリングナットが強力に締まっていました。普通リングナットはそんなに強くは締めないもの。国産車ではこういうことは有りえません。新車でもしっかり点検が必要です。

　以前、ベスパのビンテージやＰＸシリーズの新車を扱っていたころはひどかったです。渋いだけならまだしも、ベアリングに打痕ができて、回すとゴトンゴトンスムーズに回転しないものがありました。

　外車新車の納車整備は、点検、修正する項目がたくさんあります。

’０９ ＳＭ２５０Ｒはサイレンサーが一本

　’０９　ＳＭ２５０Ｒが届きました。４５０Ｒはツインサイレンサーですが、２５０は、’０８Ｍ同様シングルサイレンサーです。４５０と違いが出ていいと思います。

　外装以外、フレーム、エンジンは変わってないように見えますが、コンペモデルは毎年変化しています。特にハンドリングが更によくなったとＰＲされています。’０８モデルでは感動的なハンドリングだったので、とても期待しています。ただいま試乗のための準備中です、しばしお待ちください。




右側はすっきりです。