オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

SM570R

2009-04-18 20:58:00 | ハスクバーナ
 現在のハスクバーナのエンジンは、コンペモデルのDOHCと、610に使うセルモーター付きのシングルOHCがメインです(2サイクル、新型TCは除く)。

しかし、日本では、すでに生産の終わっていた、シングルOHC(キックスタート)を積むSM570Rが、在庫として残っていて販売されてきました。今年年初にもまとまった数が残っていました。それが、ここにきて、ついに完売になりました。

 このエンジンを積む車輌を、何回か修理させてもらって、修理後の試乗でその強烈なエンジンフィーリングに驚いたものでした。これでひとつの時代の区切りが付いたってことでしょうか?



トライアル車のリアサスメンテ

2009-04-18 20:20:00 | トライアル
 フロントフォークのオイルシールがオイル洩れを起こしますが、リアサスのオイル洩れもたまに発生します。このときはショックアブソーバーを外してオーバーホールします。

リンクは泥、水を被るので厳しい状態です。たまに外して汚れを落とし、ベアリングの確認、グリスアップをしましょう。このシェルコは、グリスは残っていましたがかなり汚れていました。そのまま使っていると、ベアリングのニードルが動かなくなります。そうなるとベアリングの交換です。



フロントフォーク分解ツール

2009-04-16 19:39:00 | トライアル
 トライアル車のフロントフォークは、ショックを吸収するだけではありません。フロントアップの時、縮めて伸びる力をつかったり、段差越えのときフロントを当てて、水平方向の動きを上向きに変えたりとても重要です。

 そのため、動きを良くするように、シール類の摺動抵抗は小さくなければいけません。そのせいでしょうか?シールからのオイル洩れは、他ののオートバイに比べて早いです。

 シールを交換するときはフォークを分解する必要があります。そして、スムーズに作業を行なうには、専用ツールが必要です。専用ツールを使わずにやると、ボトムケースやインナーチューブを傷つけてしまう可能性があります。

 当店では、モンテッサ/RTLのショーワ用ツール、’99以前のモンテッサ/RTL、その他の外車に使われているパイオリ用をそろえてあります。オイルシールの交換は、ぜひお任せください。


ショーワ用ツール。左のアルミ製は自作ツールです。


パイオリ用ツール。


シール打ち込みツール。右側はショーワ、パイオリ共用。左はパイオリ、シールホルダー別体タイプ用

’09SM250R IE の驚き

2009-04-15 14:43:00 | ハスクバーナ
 なんといっても驚きなのはその価格です。本体価格95万円(税抜)。トライアル車が100万円に近づき、また越える車種が出現する時代です。

 250ccモタードは日本専用モデル。モタードを普及させたい、という輸入元の強い意向が、反映された価格設定ではないでしょうか?国産車のモタードを買われた方は、かなりサイレンサーを換えたりブレーキを換えたりしています。それを含めると価格差は少なくなっていると思います。

 これから250ccモタードを購入予定の方は、ぜひ、SM250Rを検討に加えてください。

本体価格95万円(税抜)(99.75万円 税込)



ブレーキ、フレーム、今年からのアルミスタンド、すべてSM450Rと同じものです。



トライアンフ ボンネビル 750cc

2009-04-15 14:40:00 | クラシック
 春がやってきました宇都宮。とても暖かい、いや暑いくらいの天気です。いよい本格的なオートバイシーズンです。

 そんな春を、クラシックトライアンフで走るのはいかがでしょうか?流行に左右されないスタイリング、クラシックなエンジンフィーリング、じっくり乗れる一台です。ぜひお薦めします。

価格見直しました。本体価格59.5万円(税込)
車検切れ(ナンバー返納)登録整備費用別