マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー浜離宮をガイドさんと一緒に&ボナール展

2018-10-28 17:15:43 | 日記
秋晴れの気持ちのいい日が続いて、展覧会も、あちこちでやっています。
そのついでに、友人と浜離宮に行ってみることにしました。

ちょうど、ガイドさんが案内してくれるところで、いろいろ説明を聞きながら、三百年の松から、延遼館跡、鴨場、きれいに改築した鷹のお茶屋、松のお茶屋を見て回りました。
            
              
歴代の将軍は、お茶屋で、客をもてなしながら、景色を観賞しながら食事をしたり、調度品を観賞したりしたんでしょうね。

鴨場は、鴨の様子をうかがいながら、えさとおとりのアヒルを ひき堀におびき寄せて、捕まえるところ。
説明を聞いて、なるほどと、勉強になりました。
お花畑には、コスモスが咲いていて、トンボが飛んでいました。
            

私たちの、マジカルシンフォニー展も終了して、にぎやかなお祭りみたいな展覧会だったな~

以前から、私の絵が、ボナールに似ているのでは?なんて言われたことがあって、
ボナール展と、二紀展を見に、国立新美術館に出かけました。
           
       
ピエール・ボナールは、「日本かぶれのナビ」と言われたそうです。
色がきれいなところが、私に似ているのかな。
縦長の構成の4点を並べた絵のところに、夫はしばらくひきつけられていました。


二紀展は、ちょうど、NHKテレビの「日曜美術館」で取り上げられていた、遠藤顕子さんの絵がありました。
大きな絵で、左半分出品されていました。こういう絵が描けるといいですね。
パワーを感じます。
            
            
大きなヤドカリの彫刻もあって、楽しめました。

私は、天空の会展が11月12日から18日まで、みなとみらいのサブウェイギャラリーMであります。
今年は、一人参加者が増え、6人になりました。
みんな、大きな絵を出すことを目標に頑張っています。
私も、3点の大作のほか、あと3点ぐらい出そうかと考えています。
            
こちらは、新作です。
みなとみらい駅から、右手に行けばすぐのところです。
私は、展示の日の12日と、13日、15日、17日、18日に在廊予定です。

多くの方に見ていただきたいものです。
  


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マリーン日記ー秋の風景画の下見と、マジカルシンフォニー展始まる

2018-10-18 21:31:25 | 日記
待ちに待った天空の会展のはがきができてきて、マジカルシンフォニー展の絵の搬入をかね、はがきも画廊に置いてもらおうと、出かけました。
マジカルのSTAGE-1ギャラリーでは、ちょうど、知人が展覧会をやっていて、お話しできました。
               
ついでに、新国立美術館で、自由美術展を見て帰りました。
          
          

私たちは、16日にマジカルのパーティーをやったのですが、ハロウィンの格好をしてきた方が多く、きょろきょろしながらも、
飲んだり食べたりして、おしゃべりに花が咲きました。
          
          
私は、マンボウさんの絵「光を受けて」「ミモザのころ」「メリー・ポピンズのように」の3点です。
とにかく壁いっぱいに飾ってあって、人形を出した方もいて、人形芝居を自宅でやっているようです。
     
なかなか秋晴れの日がなく曇りの日ばかり。
新横浜の鶴見川あたりが、今度のスケッチ場所にどうかと見に行きました。
これという場所もなく、日産スタジアムの北側の方も見てみました。広くて見晴らしもよくいい景色です。
                 

  今年の台風は、塩害を連れてきてしまい、葉の周りが縮れて、紅葉しないうちに、落ちてしまっています。
花も乏しくて、紅葉も期待できそうにないのが残念です。
台風の後、雨がザーッと降ってくれればよかったのですね。
野菜も高騰しているとかで、いやな秋ですね。

曇っていて、風もない日に、ゴルフに行き、スコアはまだまだですが、ビューっと飛ばした時の気持ちいいこと。
また、バンカーも、木の間からもうまい具合に花道に出てくれたこと。
アプローチがうまくいって、ホールから20cmのところで止まったこと。 PARになりました。
とてもよい息抜きになりました。

夫は、東京交通会館のシルバーサロンAでやっている新洋画会会員展に4号の絵を出しています。
芸術の秋は、あちこち出かけるのも忙しいですが、11月12日~18日までの天空の会展の準備にも忙しくなります。
こちらは、みなとみらい駅すぐの、サブウェイギャラリーM にて、6人で大きな絵を出す展覧会です。
私の作品は、マンボウの絵には違いないですが、抽象化したものが多いかな?


   
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マリーン日記ー雨の鎌倉は、ちょっと秋の雰囲気

2018-10-07 12:57:54 | 日記
台風が暴風雨とともに夜通り過ぎ、次の日、友人とカール・ラーション展を見に新宿まで出かけました。
美術館の中は、人もそんなに大勢でなく、ゆっくりとみられました。

カール・ラーションは、スウェーデンの画家で、家族を描いた絵が多かったです。
妻カーリンとともに、家具をデザインしたり、カーリンの作ったカバーや、カーテン、マットなどは、温かな、暮らし方を演出していました。
            

その後、夫たちのやっている新宿セミナー展を見に行きました。
夫は、西の踊り子と、東の踊り子を出していて、西は、ベリーダンス、東は、バリダンスということかな?
皆さん集まって人物を描いている会なんですが、抽象画などいろいろありました。     
            

また台風が来るというので、雨でしたが、鎌倉散歩に出かけました。
まず、鏑木清方美術館に、ぶらーっと入って、人物画や、その下絵や、秋の展示だったので、紅葉した葉など、じっくり見て~
ビデオの部屋でまたもや、居眠りしてしまいました。
                  
北鎌倉に行くと、川にしだれた、萩が咲いていて、地味だけど季節を感じますね。
まず東慶寺は、しゅうめい菊が咲き、苔むした石仏が、かわいかったです。
            
      銀杏の実が道にたくさん落ちていて、何だろうと言いながら奥のほうまで行ってみました。
                  
次の、浄智寺でも、同じような、親子の石仏があって、
            
この布袋様のお腹をさするといいことがあるそうで、私もさすってみました。
いいことがあるといいですね。
こちらの寺には、「これといった花もなかったね。」と言いながら、紫式部の写真を撮って~。
紫の実の色が、素敵です。
           
駅に戻ろうとしたら、結構な雨。
喫茶店でちょっとまったりして帰ってきました。

10月は、16日から25日まで、銀座のSUTAGE-1ギャラリーでやるマジカルシンフォニー展に出品します。
私は、小さめの絵なんですが、3点出す予定です。
       
これは、マンボウさんの「光を受けて」という20cm平方の絵です。

11月の12日から始まる、天空の会展に向かって、準備しているところです。
こちらも、マンボウの絵が主体になる予定です。
       

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マリーン日記ーメキシコ旅行

2018-10-02 17:49:48 | 旅行
アエロメヒコ航空の直行便で、成田航空から12時間40分。
メキシコシティに着きました。
メキシコは、日付け変更線をはさんでいるので、着いたのは、昼。
早速観光です。
           
メキシコシティは、人がいっぱい。ソカロ広場からは、国立宮殿や、市庁舎が見えます。
9月15~17日は、独立記念日を祝って、ものすごい人だったとか。
            
カテドラルは、ラテンアメリカ最大だそうで、外側からより中側のほうがきれい。
下には、階段があって、下には、遺跡があるそうです。
              
サントドミンゴ教会の中には、ガダルーペという言う肌の黒いマリア様がいました。メキシコは、もう89%がカトリックだそうで、
白と黒の十字架があって、司教の像も、白に黒い服を着ていました。
            

夜は、ホテルの近くの、独立記念塔を見に。
             
  自由の象徴のニケの像が、てっぺんにある。
メキシコは、300年に及ぶスペイン植民地時代から1821年独立戦争の末独立。      

2日目、テンブレケの水道橋を見に行くと、ウチワサボテンが、実をつけていて、野原に立って、いい気持ちです。
            
このサボテンは、サラダやスープにして食べられるということで、私たちもトライ。
まあまあいけました。
サボテンの実も、種がいっぱいでしたが、あっさりとした味でした。

ティオティワカンの太陽のピラミッドは、世界で、エジプトのピラミッドに次ぎ3番目に大きいそうで、他のピラミッドのルーツになるとか。
高さは、65mだけど、もともと標高が高いので、登るのに息が切れました。
2240m+65mで、2305mまで登ったことになり、日の光も強く感じました。    
                
太陽のピラミッドから広い死者の道を通って、月のピラミッドへ。
こちらの前の広場は、太陽の方より広いので、こちらで主に、儀式を行っていたのではないかと言われています。
          
私たちは、もう、登ると疲れそうで、ちょっと一休みしていました。

カンクンに飛んで、きれいなリゾートホテルに宿泊。
            

3日目は、まず、アガベ畑で、テキーラについて聞くと、材料の、アガベアスールというサボテンの葉をとって、松ぼっくり状にして、蒸して発酵して作るそうです。
私は、、小さめのテキーラをおみやげにここで購入。
           
セノーテがいくつもあって、昼食後、泳ぐ人もいました。
足もつかないということで、私は、パスしましたが、とてもきれいなところですね。

さあ、いよいよククルカンの降臨現象が見れる頃と言われているチチェンイツァ遺跡見学です。
           
まず、遺跡群を廻ったのですが、テオティワカンと違って、マヤ文明の栄えたところで、
旧遺跡の方は、マヤ独自の特徴の顕著な6世紀ごろ、新遺跡群は、トルテカなどの文明を取り入れた10世紀以降のもの。
マヤの文化圏は、メキシコ南部から、グアテマラ、ホンジュラス、ペリーズに広がっていて、これをメソアメリカというそうだ。
            
雨の神様チャックの顔を掘ってあったり、チャックモールといういけにえの心臓を置くものがあったりした。
いけにえの湖には、イグアナがいてびっくり。
            
マヤの人たちは、太陽の動きから、作物づくりの季節を知ったようだ。
天文台も作り、星の観測もした。
夕方にならないと降臨現象は、見られないそうで、待っていると雨がザーッと。
残念だったが、次は、3月ということで、またいらっしゃいといわれて~。

4日目は、メリダで、ウシュマル遺跡見学。
チチェンイツァと並び、マヤ文明を代表する遺跡です。   
            
             
                    
魔法使いのピラミッドは、側壁が丸みを帯びていて、高さ38mだが、ここも登れないそうだ。
球戯場や、広い中庭に立って、手をたたくと反響して、いい音がする。
ここもレリーフがきれいに残っていて、中央部にマヤ・アーチという入り口をつくっていた。
            

カバー遺跡も、広いところに、石でできた遺跡が作られ、コズ・ポープと言われ、300近くの雨の神チャックの顔があった。
           

サンタエレナ村の、マヤ人の一般家庭を訪問したら、自給自足の生活がよく分かった。
バナナ、パパイヤ、ライムなどの果物の木、器の木を植え、豚、鶏などを飼っていた。
2件の家があり、一つは、寝室、もう一つは、台所ということだった。
           
           

また、メリダから、メキシコシティに飛んで、
5日目は、まず、メキシコシティの国立自治大学へ。
メキシコ壁画運動の影響を受けた、シケイロスの大壁画を図書館の壁に見ることができた。
          
画家ディエゴ・リベラは、女流画家のフリーダ・カーロの夫で、見たいと思っていた宮殿では、見れなかったが、競技場上部にあった。
ディエゴの顔は、500ペソ札に印刷されている。
           

プエブラは、美しいコロニアルなスペイン人建築の町。

カテドラルの中は、金で装飾されて、美しい。
          
サントドミンゴ教会に寄った後は、エルバリアン広場で一休み。
名物のモレ料理の昼食後、砂糖菓子の家、タラべラ焼き工房見学。
      
かわいいさぼてんの形の塩胡椒入れを買ってみました。
露店を廻って、ペソを使いきって~ ウエホツィンゴへ。
ポポカトペトル山腹の修道院群の一つサンミゲル修道院は、今は使われていませんでしたが、こういった修道院が、14あるとか。     
            
ポポカトペトル山は、5426mで、2番目に高い山で、戦士。
3番めに高い山が、ここにあるイスタシアトル山で、お姫様だそうです。

全く知らなかったメキシコという国の事をいろいろ知ることのできた良い旅だった。
歴史を知って、奴隷制度のなかった日本という国は、改めて素晴らしいと思った。
   



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