マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー芸術の秋は、まず一水会展。

2019-09-29 16:57:29 | 日記
まだ、昼は暑い日が続きます。
散歩に出かけたら、少し秋を見つけました。
まず空の雲、イワシ雲に、ほうき雲。
          
柿の実も大分色づいてきました。
芙蓉の花と紫式部。きれいですね。
          

ある日、夫と京橋のギャラリーを2つ回って、友人の展覧会を見に行きました。
      
ギャルリー・ソレイユでやっていた個展の方は、仕事で作ったそうで、ハニカム構造のような、何枚もの平面体を組み合わせて、一瞬で、立体になるものをデザインしたということで、いろいろ見せてもらい、話に花が咲きました。
           
ギャラリー檜では、たよう展をやっていて、本当にいろんな作品があって、象の絵の作家にいろいろ話を聞きました。

友人は、紙パルプ商事会館のホールに、お仲間たちと2点展示していました。
          
馬は、動くので、絵にするのが大変だったそうです。

そして、一水会展へ。歴史のある会で、具象のしっかり描いた絵が多かったです。
          
          
赤い服の女性の絵は、池田清明さんの絵。
よく描けていますよね。

10月13日ごろ~11月1日ごろまで、神ノ木地区センター内に、仲間と一緒に絵を飾っていただくことになりました。
私は、次の2点出す予定です。花の絵と、生物を抽象化した絵です。
          
見たままそのまま描くのは、あまり面白くないので、抽象化を試みたのですが~。
実物を前にすると、その形、色に引っ張られてしまいます。
いったん、実物から離れて、イメージングをしてみなくてはいけません。
うまくいくときとそうでないときとあり、これが大変です。

近代美術協会展が終わって、来ていただいた友人たちから、お手紙を頂きました。
今回、賞はいただかなかったんですが、見て、印象に残ったことをいろいろ書いてきていただいて、うれしかったです。
来月も、展覧会周り、旅行と忙しくなりそうですが、絵画制作も頑張っていきますよ。

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マリーン日記ー新洋画会東京・神奈川支部展を見て、松涛美術館へ。

2019-09-19 21:42:37 | 日記
ようやく暑さがおさまって、朝晩は、過ごしやすくなってきました。

ある日、友人と、円山応挙展を芸大美術館まで見に行きました。
円山応挙は、写生画で一世を風靡し、円山派を確立した。
また、与謝蕪村に学び、応挙にも師事した呉春によって、四条派がおこる。
円山・四条派は、近代にいたるまで京都画壇に影響を及ぼした。
これらが、いかに近代日本画へと継承されたかを展示してありました。
応挙の保津川図は、勢いがあって、素晴らしかったです。

            
           
 
夫の新洋画東京・神奈川支部展を、最終日に、友人と待ち合わせして、道玄坂ギャラリーに見に行きました。
夫の絵は、バリダンサーの絵です。
バリの衣装は、鮮やかな色の華やかなものが多く、絵にするときれいですね。
              
           
いろいろな絵があって、楽しんだ後、夕方の搬出までの間、松涛に行くことに~。
松涛美術館近くのイタリアンレストランで、パンツェロッティを二人でシェアして食べました。
大きな餃子を揚げたようなものですが、おいしかった~。私がお酒が飲めないのが残念でした。
そして、松涛美術館へ。近代的なモダンな建物。
中庭には、噴水があって。
美ら島からの染と織展を見ることに~。
紅型の鮮やかな着物や、芭蕉布など、琉球王朝時代の王の尚家に伝わる着物などが再現されていました。
外国で保管されたものから、見事に再現していって、今回の展示会となったようです。

先日は、雨降りでしたが、上野の都美術館で、コート―ルド美術館展がはじまって、見に出かけました。
英国の実業家、コート―ルドのコレクションですが、マネ、ルノアール、セザンヌ、ゴーギャンなどいい絵がいっぱいありました。
          
美術館の入り口で、夫の新洋画の会の方に会ったり、ロッカーのところで、21美術展の夫の友人に会ったりとよく人に会う日です。
こちらの21美術展も見て、彼の作品もありました。
彼は、不思議な絵ですが、2枚を合わせて一つにした絵になっていました。
          
どこも、展示する絵が減って困っているようですね。
大きい絵が少ないように思いました。

涼しくなってくると、やることが増えて、忙しいです。
展覧会を見に行ったりとか、ゴルフもね。自然の中で体を動かして、気持ちがよかったです。


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マリーン日記ー近代美術協会展終わる

2019-09-09 19:37:23 | 日記
もう8月も終わるという日、近代美術協会展が、上野の都美術館で始まりました。
大きな絵の展示は、結構骨が折れます。
結局一番大変なのが、ひとり2点ずつの絵を2つの壁面にどう並べるかです。
鳥のようなインスタレーションでした。
          
            
大きな段ボールを使ったカンボジアの仏像の絵が、近代美術協会賞に選ばれました。
その隣のウルトラマンのような絵が、損保ジャパン日本興亜火災賞でした。
私は、マンボウの絵ですが、人の顔も、遠慮がちに入っています。
第一室に飾っていただきました。
          
          
会員優賞の絵と松本富太郎賞の絵です。
この会は、賞が少ないけど、メダルとか、賞金も結構いいんです。
でも,見に来た方が、「どの方の絵もいいから、みんなに賞を上げたいね。」と言ってくださり、うれしかったです。

外国人がこの頃多いですね。
日本の絵はどんなかと思って入ってくるのでしょうか?
最終日は、台風が夜に来るというので、ちょっと心配でした。
夫の新洋画東京・神奈川支部展は、この日から始まりです。
電車が止められたりで、大変ですね。
私たちは、暑かったですが、何とか無事、盛況裏に終了しました。
 
そんな中、近代のメンバー3人による展覧会が、神楽坂のミラボオでありました。
兼ねてやるのは結構大変そうでした。

また他の日、となりでやっている主体展を見に行きました。
          
大きな円の中に絵が描いてあって、どうして作ってあるんだろう?
抽象画が多い中、シュールな絵も結構あって、楽しめました。

その後、日本橋高島屋の、市川海老蔵展を見て帰りました。
         
          
ビデオや、映像や、衣装などがあって、お子様の、勘玄君や、麗禾ちゃんの映像や、父としての思いなどが聞けて、
良かったです。団十郎を襲名して、さらに頑張ってほしいですね。

来月は、マジカルシンフォニー展があります。
こちらは、小さめの絵が多いですが、去年の仲間に会えるのが楽しみです。
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