マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ーシャガール展や、ギャラリーを廻ってー

2017-09-28 21:49:41 | 日記
今年の風邪はしつこいですね。
まだ、時々咳が出ますが、家にばかりじっとしてはいられません。

孫の面倒を頼まれていたので、保育園まで行って、タクシーで、娘の家に連れてくると、
孫は、喜んでおもちゃで遊びます。
コロコロところがる木のボールを追いかけて取りに行ったり、コンクリートミキサー車のミキサーの部分をはずして、
私に渡し・・・取り付けると・・・・また外し・・・また私が取り付ける
とこれを繰り返しては、楽しそうでした。
私が作った食事もよく食べて~ でも、手も口の周りもべたべたです。
少し遊んでからお風呂・・・これが大変でした。
私の顔のメイクを落とし、シャワーキャップを被ると、泣き出してしまいました。
大丈夫よ。さあお風呂にはいろーね。と言いながら、入っている間ずっと泣き続け、
お風呂から出てシャワーキャップをとると、「あれ?おばあちゃんだったの?」という顔をして、
泣きやみました。
寝るときも問題なかったけど、あの時の孫の顔を思い出しては、笑ってしまいます。

そして、久しぶりに、故郷に、お墓参りに出かけました。
とてもいい日で、まだ昼間は暑いですね。
実家の仏壇にもお参りをして、父母に、こうして、来れたことに感謝しました。
弟のところの孫も、涼しそうな場所で、お昼寝をしていたようでした。
のどかな田舎も、長居しないところがいいのかもしれません。

展覧会回りは、京橋のギャラリー檜と、ソレイユです。
         
         
モダンアート協会展の受賞者展で、素晴らしい絵がそろっていました。
糸で作った、スペースアートというものがあって、立体的な展示が大変だったと言っていました。

ソレイユでは、知人の個展をやっていて、
          
朱色で塗りつぶした絵は、句読点だそうです!?
私の絵も興味を持ってくれて、持っていた写真やはがきを見せて話が弾みました。

その後、東京ステーションギャラリーでやっているシャガール展も見てきました。
            
          
自由な発想の人です。色もきれいだし、私は好きだなあ。
「あなたの絵は、シャガールのようだ。」と言ってくれた人がいました。
98歳まで私も生きて、シャガールのようになれるように頑張ります。

10月は、フランスのルーブル美術館・JCAA明日の巨星賞・Salon ART SHOPPINGに絵を出し、私も旅行方々見てきます。
      
こんな絵を出す予定です。どんな旅行になるのかな。
今からワクワクしています。
        






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マリーン日記ー文化芸術の秋は、映画~、絵画鑑賞~から

2017-09-17 12:29:27 | 日記
近代美術の搬出を終えて、疲れがどっと出たのか、ゴホゴホやっていた夫の近くにいても全く風邪をひかなかった私が、
とうとう風邪をひいてしまいました。
痰が絡んでちょっと辛いのですが、夫の新洋画会 東京・神奈川支部展が始まり、パーティーや、打ち上げ会に参加しました。
ここ、道玄坂ギャラリーは、東京からも、神奈川からもアクセスがいいのですが~ マークシティを目指してくればわかるんですね。
         
風景画や、静物画や、抽象画や、染色画までいろいろありました。
展示が結構大変だったとか・・・でも、良くおさまっていました。

         
          
夫は、ベリーダンスの衣装を着た女の絵を出しました。
衣装がきれいなので、絵も華やかになりました。
初めて出した。または、2回目という方もいて、発表の場があるというのはいいことです。
会の方たちとは、結構顔見知りで、久しぶりの元気なお顔を見て、お話しできてよかったです。

そのころ、ちょうど渋谷で「セザンヌと過ごした時間」という映画をル・シネマでやっていたので見てきました。
少年時代にあったセザンヌと、ゾラ。
芸術家になる夢で結ばれていたが、ベストセラー作家になったゾラの新作小説がもとで、その友情にひびがが入る。
画家としての地位を得たのは、セザンヌは、亡くなってからだった。
意固地な性格の、セザンヌだが、何枚も何枚も、研究して、絵を描いたからこそ評価されたのだろう。
南仏プロバンスの風景が、美しい。・・・一度行ってみたいですね。

新洋画会支部展の最終日は、案内をいただいたので相模原芸術家協会展に寄ってきました。
相模原駅直結の、市民ギャラリーは、広くて、大きな絵が並び、立体もありました。
         
         
この前の展覧会で知り合った知人の絵もありました。
絵を描いた上に、薄い紙が貼ってあるようでした。ぼやっと効果が出ていましたよ。
          
無錫市との交流展でもあり、書画が飾ってありました。
素晴らしい作品がたくさんあって、行ってよかった。
こちらは、19日までということで、台風で今日明日は、お客さんの入りが悪くなってしまいそうですね。

私は、天空の会展の仲間とも会えて、今度の展覧会に向けての話もでき、しばらくは絵を描くのみかな。
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マリーン日記ー第54回近代美術協会展は、8日で終わります。

2017-09-06 20:45:51 | 日記
昼間は暑いけど、朝夕はめっきり涼しくなりました。

近代美術協会展が間もなく始まろうとする日、仲間の展覧会を見に神楽坂へ。
         
音楽が聞こえてきそうな絵です。
これだけの絵をそろえるのは大変だったことでしょう。
色もとても素敵です。   

その後言った京橋ギャラリーkでは、受賞者7人展があり、出品者に交じって、パーティーに出て、写真にも納まってきました。
          
赤と黄土色の絵の人は、日本では、なかなか認められないけど、ニューヨークに出させてもらって、良かったと言っていました。 
         
立体の人は、岐阜から、コラージュの人は、沖縄から来ているそうです。
遠方から頑張って出しているのですね。
沖縄の人は、お母さんと来ていて、沖縄では、陶器のお店をもっているそうです。

次の日は、天気も良く、葉山の神奈川近代美術館に萬鉄五郎展を見に出かけました。
父に「父のおじさんが、芸大時代に萬鉄五郎に認められた。」と聞いていたので、これは見に行かなくては~と。
        
41歳でなくなってから、90年たつそうで、西洋絵画と東洋絵画の伝統を融合させ、独自の世界を作り上げた人です。
水彩画、油彩画、素描、版画のほか、制作のプロセスを示す周辺作品や資料など、いろいろあり、
暗い絵から明るく派手な絵まで、様々な絵によって、彼の絵の模索を知ることができました。
ちょっと古い感じもするけどね。

ここのレストランは、小さすぎですね。
もう長い列ができていて、あきらめて、逗子駅に戻ってやっと昼食にありつけました。

近代美術協会展は、みんなで作品陳列の手伝いをして、とてもいい具合に展示できました。
          
          
女(ひと)というこの赤いのと白い絵の方が近代美術大賞展をもらいました。

私は、マンボウを大きく描いて、ちょっと抽象化した絵です。
          
だんだん良くなってきた。とか、うまくまとまっているのに~賞をもらわなかったの?とか、来たお客さんに言われて、
がくっとしていた気持ちが、ちょっと上向きはじめました。

来年のことは、わからないけど、頑張るしかありませんね。
12月には、みなとみらい駅すぐのサブウェイギャラリーMで、5人による天空の会展が始まります。
この絵も出すのですが、会場が広いので、ほかにも大きな絵を描かなくてはなりません。
いろいろ刺激を受けながら、マイペースで・・・・・。


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