マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー6月の女たち展終わってしまいましたー

2014-06-24 17:35:16 | 日記
友人の展覧会があって、新国立美術館に行ってきました。
この美術館は、火曜休みなのですね。
近くまで行って、あっ閉まっていると思って、森美術館に行ったら、
遅くなってしまい、こちらももう入場を閉めてしまっていて、この日はあきらめました。

そして、別の日、第一美術展を見てまわり、友人たちの絵を見つけました。
    
具象画の多い会ですが、頑張って描いていますね。

私は、7月の2人展に向けて、絵本を作っていました。
初めてのことで、どうして作ったらいいだろうかと調べた結果、
自分で原稿を作って、
パソコン間で電送すると、安くできるとわかったのですが、
初心者には、ちょっと大変。

自分である程度作って、DVDに入れて持って行って、校正を 2回してもらって、
やっと出来上がりました。

「ミセスマンボウの1年」という絵本ですが、感無量です。

その間にも、6月の女たち展が、目白の、ギャラリー・フリーウィングスであり、
3点出しました。
   

左が、「マンボウは行く」というF8の絵です。 右は、ミセスマンボウ「雨のショウブ園」で小さな絵です。

この展覧会は、22日で終了となりました。
11日間と長かったのですが、あっという間に終わってしまいましたね。

今、力を入れているのは、7月7日から、12日までの、ギャルリーソレイユの「時のゆくえ展」
という二人展です。
今年が、7回目で、今年も海の生き物をテーマに描いています。
F30とP20とF8の3点の絵をつなげて、(それぞれでも絵なのですが)
一枚の絵になるというのも出します。
かわいいミセスマンボウの絵もたくさん描きました。

  
夫は、また今年もバレエダンサーの絵です。
また同じ? という方もいることでしょうが、「年々、描き方もデッサンも向上しているんだ。」とのこと。

わたしもよ。と言いたいところですが、どうでしょう。






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マリーン日記ースペイン旅行に行ってきましたー

2014-06-06 20:43:04 | 旅行
スペインは、バルセロナ・バレンシア・グラナダ・セビリア・コルドバ・ラ マンチャ・マドリードと
周りました。
まずバルセロナについて、念願のサグラダファミリアに行くことができて、感激です。
    
 
 アントニオ・ガウディが考えたこの教会は、1882年から始めて、いまだに作り続けています。
 2010年に、ローマ法王が訪れることになって、20年分ができあがったそうですが、
 まだ、あと12年の歳月を必要とするようです。
 日本人の彫刻家による作品も何体か、掲げられていました。
 途方もなく長い根気のいる仕事ですね。
 
 雨だったのが、残念な1日目でしたが、午後から晴れてきて、
  
ラスファレスの水道橋まで、山道の散策が気持ちよかったです。
鳥の鳴き声が心地よかった。

グラナダでは、アルハンブラ宮殿の見学。
    

左右対称のアラブ形式の建築やお庭が、日差しを浴びて、輝いていました。
幾何学模様のタイルの壁も興味深かったし、夏でも涼しく過ごせる工夫がありました。
こんなうちに住めたらいいですね。
お庭もバラやアカンサスや、オレンジの木もあって、すてき。ヘネラリーフェ庭園というみたい。

ガイドさんは、日本人で、お話が上手で、さかんに、移住を進めていました。

ミハスの村は、白くて、ロバタクシーや馬車がいて、夫は、写真に夢中です。
    
展望台から、眺めた風景が、またすばらしい。
海の向こうにモロッコが、みえているでしょ!?

セビリアのカテドラルは、大きくて荘厳。 塔に上ってみることにしましたが、
くたびれました。
上からながめた街々が、・・・というより、上まで登れた達成感がよかったのかな。
  
    
    

夜は、フラメンコディナーショー。
衣装もタップもカスタネットもよかったけど
先日、新宿で見たフラメンコの1位という方のタップにはかなわなかったかな。

コルドバでは、メスキータというイスラム教とカトリック教の入り混じったようなカテドラルを見ました。
ある頃、この2つの文化が混在していた、メコンキスタという時代があったとか。
    

出て、バスに戻る途中、フラメンコの衣装を着た軍団に出会ってしまいました。
  
夫は、写真を撮りまくりです。これはいい絵の資料だと思ったのでしょう。
向こうは、取材の人と間違えたかも。
「手を振ってくれて、愛想が良かったよ。」だって。
でも、バスの時間に、間に合うか気になってしまいますよね。

コンスエグラの、風車は、近代美術協会の元会員の友人の絵を思い出しました。
まさにあの絵なのです。
    
 空の雲もなぜか、この土地に合っているみたい。

マドリードは、どこに行っても彫像があったり、芸術の街を感じます。
     
 スペイン広場も王宮も、広く、プラド美術館、国立王妃芸術センターも有名な絵がたくさんありました。
でも、もっとじっくり見れたらよかったのですが…。

トレドの教会で見た、エル・グレコによる「オルガ伯爵の埋葬」の絵は、本当に素晴らしかった。
大きさといい、美しい色といい、ここに来てよかった。

エルグレコの惹かれた、街々。
この街の石畳は、大勢の観光客に踏まれて、つるつる。
坂もあって、歩きづらかった。
同行した新婚さんが、足を痛めた奥さんを背負っていました。

あちこち盛りだくさんに見て歩いたので、疲れましたが、
忘れられない旅となりましたね。






  
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