マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ーマジカルシンフォニー展始まる

2016-10-26 17:17:06 | 日記
秋は、気候も良く、やることがたくさんあります。
植木の選定やゴルフなど、体を使うことが多くて、体の調子がいまいちです。

そんな中、友人の展覧会を見に、上野の都美術館に行きました。
青枢展は、毎年来ていますが、若い一般の作品が多いですね。
         

友人の作品もありました。
小さな絵をいくつも並べた作品がいい賞をとっていました。
          
この小さい絵は、プリントして、少し浮かして張ってある絵でした。
この頃半立体の作品も多く、ついでに周った画廊には、半立体や、コラージュの作品がありました。

そして、私たちの展覧会が、銀座1丁目28-19 鈴木ビル1階の、STAGE-1ギャラリーで始まり、始まり。
マジカルシンフォニーというだけあって、初日のパーティーには、魔女のような恰好をした人たちが集まりました。
私は、初めて参加するのですが、ちょうどハロウィンの時期に合わせて開催しているようです。
初対面の方たちも多かったのですが、久しぶりの人と、食べて、飲んでおしゃべりして、楽しい時を。
           
ギャラリーの会場には、あふれんばかりに、いろんな作品が並びました。
私の絵も、全部飾っていただいて、にぎやかさの一員になっています。
          
       マンボウさんが、親指姫や、    シンデレラになって登場です。
37名分の作品があるので、置けるかどうかといっていた、絵本も置いていただけました。

10月25日から、11月4日まで、やっていますが、10月30日は、お休みです。
12時から7時までやっているので、銀座にお越しの節は、ぜひ、寄って見てくださいませ。
絵本は、11月28日からやる、みなとみらいの天空の会展にも出そうかな~。


   

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マリーン日記ーバルト3国とポーランドの旅

2016-10-17 16:07:32 | 旅行
旅行に行く前日は、30℃の夏日でしたが、飛行機でヘルシンキに降り立つと、
寒く、ダウンジャケットを着ての旅でした。

船で、着いたところは、エストニアのタリンです。
トームペア城は、13世紀前半に、騎士団の城として建てられたそうです。
古い町の展望台から見る景色は、すばらしい。
聖オレフ教会の塔がひときわ目立つ。
       
歌の原は、1988年30万人の人が集い、独立の願いを歌にして、バルト三国の独立運動の第一歩となったそうだ。
      
旧市街は、ゴシック様式の建物が並ぶ。            聖ニコライ教会は、博物館となっていた。

タリンの次は、ラトビアのリガ。
13世紀から、ハンザ同盟の港町として栄えたところ。
町は、建築家ミハイル・ユーゲントシュテインによるアールヌーボー様式の建物ばかりが並びます。
                     

リガの歴史地区を歩いて回り、これが、写真を撮りなからついていくのが必死です。
リガ大聖堂と聖ペテロ教会は空に向かって、塔が高くとがっています。
          

          

ブラックヘッドの会館の時計台が、11時を指し、ラッパが各方面に向けて鳴りました。  この町で有名なお酒、ブラックバルサムを夫のお土産に買いました。

バウスカでは、ルンダーレ宮殿の見学。
           
ロシアの女帝アンナに愛されたビロン公の夏の宮殿。
1768年に完成し、宮殿内部は、ロココ調の装飾が素敵です。
            

いよいよリトアニアへ。
杉原千畝の元日本領事館は、記念館として、ひっそりと建っていました。
ポーランドから逃れてきたユダヤ人たちの命(6000人)を助けたことで有名になりました。
しかし、これは、長い間知られていませんでした。
助けられたユダヤ人が、杉原を探し当てて、やっとお礼を言ったそうです。
そして長年恩返しの機会を待っていて、、東日本大震災の時、いの一番に、救済ができたそうです。
      
カウナスでレンガ造りのカウナス城やベルクーナスの家も見て周り、切手を買いました。
           

リトアニアの首都ヴュリニュスは、町全体が世界遺産。
元は、ポーランドの一部だった天使の町、教会の町といわれる。
聖ペテロ&パウロ教会は、中に入ると、正面は、キリストの三段階の生涯の絵、左には、金と銀のマリア様があった。
           
大聖堂の前には、ここで3回回ると願いがかなうというので挑戦しました。
   
ここを起点として、ロシアに虐殺された人の多い中、民がみんなで、手をつなぎ、国をぐるっとかこんで、1918年独立を勝ち取ったということです。

さあ、はがきを出してしまわなければと、夜、近くのショッピングモールに行って、受付で聞いて、黄色のポストに入れました。

旅行は、半分来てしまいました。
ポーランドのワルシャワでは、まず旧市街広場に。
ワルシャワは、ナチスに破壊されてしまった街を、残された絵や、図面から再建したそうで、傷までも再現して、歴史を感じさせる街となっていました。
             
           
  聖十字架教会には、ショパンの心臓が安置されているそうで、町の中のベンチのボタンを押すと、ショパンの音楽が流れました。
ガイドさんは、冗談の上手な方でしたが、速足で、あちこち見せてくれ、
最後に、「ロシアは、大嫌いだ。」と、私たちに挨拶していきました。

チェンストホーヴァには、「黒いマドンナ」のあるヤスナ・グラ修道院があり、世界3番目の巡礼地だそうです。
大勢の巡礼者と一緒に黒いマドンナを拝みました。
               

次の日は、ヴィエリチカの岩塩坑へ。
坑道は、ありのすのように、327mも深く掘られ、岩塩彫刻や、掘られた神殿を見ることができました。
          

午後は、オシフィエンティム(アウシュビッツ)で、日本人のガイド、中谷さんと一緒に悲劇の場所を周りました。
   
やせ細ったユダヤ人の写真や、大量の髪の毛、くしなど道具の展示の中を歩きながら、
中谷さんは、私たちに問いを投げかけてきました。
「なぜ、ユダヤ人は、虐殺されたか?」   「なぜ、ヒットラーは、国民投票で選ばれたか?」   
「ユダヤ人は、ローマ帝国に追われた難民だった。」    
「国の経済がいきづまって来ると、自分の家族さえ守ればいいと考えるようになるのではないのか?」
「今の難民の問題が、二度とこのような悲劇につながらない様にしなければいけないのではないか?」

アンネのいた、棟も見て回り、胸がつまされる思いだった。
            

最後の日は、クラクフの市内観光。旧市街ばかり見てきたので、だんだん、こんがらがってきた。
         
          
ヴァヴェル城の、金の屋根は観光客も注目。   聖マリア教会。
中央広場のマーケットには、いろいろ並んでいました。
ポーランドのお金ズロチを使わなくてはと、みんな買い物 買い物。

夕方は、大きな会場で、ピアノのコンサートを聞いて、ショパンの音楽に触れ、旅の締めくくりとなりました。
お疲れさまでした。






    

    
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マリーン日記ー自由美術とダリ展

2016-10-02 22:14:52 | 日記
少し暑いけど、風は、もう秋。
金木犀のいい香りをかぎながら、六本木の、新国立美術館に出かけました。

公募展のチケットを見せると、ダリ展が、100円割引になるというので、自由美術の招待券を見せました。
まずは、自由美術に、
        
ほとんど抽象画で、2階までと、結構な数ありました。
彫刻も面白いのがあって、笑ってしまいそうなこんなのも…。
          

夫も私もこんな絵が、いいね。と言いながら、ゆったりとした空間を歩いていきました。
          

次に、ダリ展に行こうとしたら、何と行列ができています。
春の、若冲展を思い出しましたが、待ち時間10分・・・これは、たいしたことはありません。

昔、行ったダリ展もすごい人でした。
シュールレアリスムの代表的な絵を見て歩き、うまいな~
どうしてこんなアイデアが浮かぶんだろう?
ダリと、ウォルトディズニーの共同作品の、映像も流れていて、見ながらちょっと一休みです。
とてもおもしかったし、私の好みかな。

帰りに、夫とお茶をして、絵の話。
「私も、ニューヨークで、そのうち売れ出すかもよ。」
とか、「あなたも前回のフラダンスの絵が、なかなかいいとほめられたりしたから、急に売れるようになちゃったりして。」
などと、未来に希望を広げて、
          
私の絵は、マンボウさんがいいと言われることが多いから、これからこの路線で行こうかな~。
右の夫の絵は、部分ですが、雑誌の美術の窓に取り上げられたもので、天空の会展に出します。
夢を持ち続ける夫婦です。

10月25日から11月4日までは、マジカルシンフォニー展です。
銀座のSTAGE-!でやります。
初めてこの会に、絵を出すんですが、25日は、仮装して皆さん集まるとか?
ハロウィンですものね。
マンボウさんの絵本も、出してみようかと思っています。
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