マリーン日記ー「ブラジル先住民の椅子」展を見に庭園美術館へ。

猛暑の日々で、体が参ってしまいます。
そんな中、庭園美術館に、出かけました。
椅子は、動物（猿、鳥、コンドル、亀、カエル、豹、アリクイ、ルマジロ）が素朴な椅子になっているものでしたが、
豪華な朝香宮邸の各部屋に置かれていて、ゆったり素敵な気分になりました。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

ブラジルの先住民は、この椅子を共同体の長老や、シャーマンが使うために作り、、大きな丸太をくりぬいて削っていく。
シャーマンは、人間との世界と精霊の世界をつなぐ役目をし、この椅子に腰かけ、儀式を行う。
ブラジルには、こんな先住民の村が、いくつもあって、椅子には、伝統的なそれぞれの文様が施されていた。

本館を見てから、新館に行くと、大きな部屋にたくさんの動物の椅子があった。
動物の表情も表わされていて、楽しめましたね。
　　　　　　　　　　　　
普段の疲れが出たのか、ビデオ室で、先住民の生活を見ているうちにうとうとしてしまいました。
　

夫が、デッサン会の仲間の個展に寄るのを忘れたと言っていたので、次の日、四谷三丁目の、サエグサ画廊に出かけました。
いろいろな材料を使って、貼ったり吊ったりして、抽象的な絵をやっている方で、
大きな絵が5点を含め17点ほどの絵が飾られていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
右のは、月を蛍光管でイメージして、テーブルの上には、樹脂を固めたようなのが乗っていて、両方で、1点の作品のようでした。
デッサン会の仲間が次々来て、私も、楽しそうな仲間に入れていただいて、おしゃべりして、帰ってきました。　　　　　
　　　　　　　　
来週の7月30日～8月4日まで、ギャラリー檜アートフェアが始まります。
私も参加する予定で、京橋の檜ギャラリーe・Fに絵の搬入をしました。
ちょうど展覧会をやっている方がいて、
　　　　　　　　　　　　
少しお話しして柏に～。
この日は、台風のおかげで、ちょっと涼しかったですね。

次の日は、オリーブデッサン会です。台風がいつ来るかと心配しながら～。
　　　　　　　
私は、一ケ月に一度で、なかなか上達しませんね。

そろそろ、近代美術協会展の絵の額入れをしなくては。
8月末から上野の東京都美術館であるのですが、運んでくれる業者が、結構早く来るんです。


　　　　

マリーン日記ー夫の個展

夫の展覧会「風の中の踊り子展」は、暑いね、暑いですね。で始まりました。
朝のラッシュにあって、画廊到着が少し遅くなってしまいましたが、
展示がどんどん決まって、何とか、昼にはオープン。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
夕方には、オープニングパーティーの予定です。
何人来るか危ぶまれたのですが、結構来てくださって、ビールや、シャンパンで、乾杯です。
　　　　　　　　　　　　
全然知らない人同士でも、和やかに話が進んで、画廊の終了時間になりました。
近くのお店で、数人で飲みなおしして、よい時を過ごしました。

次の日は、銀座で開催しているKARUMA&TAO展を見ながら、夫の画廊に行きました。
朝一番にゆったりと見せていただきました。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
知人の絵2点を含み、皆さん　大きな絵を出しており、見ごたえがありました。

夫の絵は、フラダンサーの群像がほとんどで、バリダンサーの絵も数点ありました。
あるサラリーマンは、昼休みに、やってきては、「美しい女性に囲まれているようで、とてもいい空間だ。」と言って、
会期中に、3回も訪れました。

また、ある方は、フラダンスをやっている方で、「ちょうどいい時にフラダンスの絵を見れてよかった。また、弟子の方々にも知らせます。」
といって～。

踊り子たちのスカートや、髪が、なびいているので、風を感じるとも言っていました。
絵の写真も結構売れ、まあまあの展覧会でした。
とにかく、次々と客がきて、応対に追われ、先週土曜日には、展覧会の終了です。
姉や、友人が、個展をやってみようかなと言って、画廊の案内をもらっていきました。

来年は、私の個展の予定です。
今から、あれこれ考えています。
でも、個展は「コテンコテンに疲れた～。」です。

マリーン日記ー今年は、夫、来年は私の個展です。

本格的な夏が到来して、大雨が降って、四国や、近畿地方は、被害が出ています。
関東は、たいした事がなくていいのですが、毎年、日本は、7月ごろ、豪雨に襲われています。
異常気象のせいでしょうか？

太陽展の、最終日は、旅友が集まって、一緒にランチをしました。
旅は、心を癒してくれます。
カザフスタン、キルギスタンに行ってきた友人は、自然がとてもきれいだったと言っていました。
昼食も、食パンに、バターやハムチーズの簡単な、お弁当の時もあったとか…。

太陽展の仲間に、85歳の方がいて、脚立から落ちてから、背骨の圧迫骨折をして、杖をついて何とか歩いている方がいました。
でも、毎日せっせと絵を描いていて、それが生きがいになっているようでした。
彼曰く、「歩くより車の方が安全！」とか？

夫は、毎日せっせと絵を描いて、7月9日からの個展の準備に余念がありません。
フラダンスと、バリダンスの絵だそうですが、全部仕上がるのか、はたで見ながらハラハラ。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
パステル画も出すそうですが、こちらは、すぐに仕上がって～。

人物画は、少しおかしいところがあると、専門家が見ると、すぐわかってしまうから細部に注意が必要です。
フローリーの会でも、皆さん人物に取り組んでいて、
夫が講師なのですが、頭の大きさ、目の位置、鼻、口の位置など、直してもらっていました。

手の長さや、大きさも、全体のバランスとあっていなければいけません。
私も、デッサンに行って、人物を描くのですが、手の動きが悪いのか、最初の絵は、なんかうまくいかないですね。
私たちの会は、先生がいないので、自己反省です。


この頃は、フローリーでは、スケッチ会が延び延びになってしまって、みんな、好きな絵を描いています。
私の絵は、こんな感じ。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
バリ島のお面は、みんなで描いて、地区センターに飾っていたのですが、今回持ち帰り、違う絵と交換してきました。
他の絵は、順次、ギャラリーで発表です。

先日、業者が床下を検査していって、白アリがいるということで、消毒に来ることになりました。
来週は、夫は、個展なので毎日、私も、月、火、木、土曜日には、ギャラリーに行っていることにしました。
消毒業者さん、ちょっと待ってね。


7月9日は、「5時からパーティーです。」とはがきに書いてしまったので、簡単なつもりですが、用意もしていかなければ～。
初日は、大忙しです。