マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー太陽展が始まって~

2019-06-27 18:38:48 | 日記
天気は、梅雨と言っても晴れた日が結構あって、庭の草とり、鉢の植え替えなどやることがいっぱい。

英会話の後は、ヨガに行ったりと、はりきっていると、ちょっと咳が・・体が疲れたのサインを出してきました。
近代美術の会合に、東京まで行って、帰ってきて絵の続きを描いたりして・・・。
オーバーワークでしょうか。

次の日は、太陽展の搬入でした。
       
雨の中の、通勤時間帯で、しかも、大きな絵2点と小さな絵3点を持っての電車です。
着いて、展示したり、お客さんの接待に、追われて~。
でも、6人それぞれのすてきな絵がそろいました。
            
             
            

太陽展は、前期と後期があって、前期より、私たち「後期のほうがいいなあ」なんて言ってくれる方がいました。
嬉しい限りです。
太陽ということで、私は、明るい感じに人とマンボウを描きました。
小さなこんな絵も評判がよかったです。
            
新参加の水彩で描いたという方や、FACE展に入選したという方もいて、去年と一緒の人は、半分の3人だけでした。
89歳の高齢の方は、車を運転して、絵を運んできたそうで、ハワイをバックに、踊っていたり、細かい描き込みの絵です。

当番に行った日の帰り、神楽坂のミラボウでやっている友人の個展に行きました。
            
              
昨年の近代美術協会展で、損保ジャパン日本興亜美術財団賞を受賞した絵もありました。
大きなテーマは、「東京サボテン」
かわいい陶器にミニサボテンの植えたのものもありました。

7月8日~13日まで(11:00~18:00)は、京橋のギャルリー・ソレイユで私の個展です。
着々と準備を進めています。
      
これは、「遊泳」という太子の大きさの絵。
今までより、少し抽象化が進んだでしょう。
約28点ほどの絵と、小さな立体のマンボウさんを展示する予定です。
また同時期に恋する展を銀座2丁目のギャラリーSIACCAでやるので、その絵4点も用意しました。こちらは、12:00~19:00までです。
           
こちらには、夫も出します。
良い展覧会になりますように。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリーン日記ークリムト展、第一美術、印象派の旅、友人の展覧会へと。

2019-06-18 21:08:33 | 日記
今年の梅雨は、あまり雨がなく、空梅雨になりそうです。
梅雨前に、まず上野の都美術館でやっているクリムト展に行き、旅行を思い浮かべながら、絵を見て~。
やはり、デッサンでも、毎日何枚も描いているので線がいきています。

友人たちの出している第一美術展は、国立新美術館だから、別の日にしようと言っていると、
その友達がなくなったと連絡が入りました。
急なことで、びっくりしましたが、牛久まで出かけていきました。
結腸癌があったけど、白血病も併発していて、手術ができなかったそうで、
亡くなる13日前に、A4の紙2枚に、会社や絵の会、家族に向けて、感謝の思いを綴っていました。
私とは、18年前に一緒に3人展をしたり、去年の個展会場を紹介したり、オリーブデッサン会で、共にデッサンしたりして、
まだ元気な顔を出しそうでした。
奥様は、去年個展をやってよかったと言っていました。
生きているうちに、友人に会っておくことができましたね。

次の日は雨でしたが、第一美術の最後の日だったので、国立新美術館に行ってきました。
           
もう一人の友人の絵は山の絵で、亡くなった友人の絵は、祭りの絵でした。
           
モノトーンの絵は、カレル橋とあり、私が先日、プラハで見た橋だったので、写真に撮っておきました。
その後、京橋のソレイユで、人物5人展を見に行きました。
たまたま来たお客さんが、新橋から、日本橋まで、ギャラリー回りをされていて、85歳と言われて、お元気なのに感心しました。
元気な方は、歯も丈夫で、お酒も召し上がって、良く歩く方ですね。

カナックホールでやっていた友人たちの展覧会を見て、
          
丁寧に描かれていて、他の静物画も素敵でした。

夫と別れて、私は、柏の娘のところにヘルプに行きました。

双子ちゃんは、生まれて約半年。大きくなって重くなりました。
足をバタバタさせて、寝返りも打ちます。
一人は、ほっぺがぷっくりで、のんびり屋さんみたいで足のバタバタが、ゆっくりです。
もう一人は、良く動いて、となりのもう一人に手を伸ばしています。
個性の違いがあるようです。
みんなで、ブルーベリー摘みに車で、10分のところに出かけました。
みんな、虫よけや日焼け止めを塗って、双子用ベビーカーも持って。
          
     
暑いので、双子は、ギャーギャー言っていましたが、そのうち寝てしまい、
3歳の孫は、ブルーベリー摘みしながらパクパク。
結構頑張ってしまい、私も1キロも摘んでしまいました。
まあ、冷凍したり、ジャムにしたりすればね。

文化村ザ・ミュージアムの印象派への旅展は、バレル・コレクション。
ドガ、ゴッホ、クールベ、ブーダンのいい絵がありました。
          
          
この日は、盛りだくさん。
シネスイッチで、「クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代」という映画も見て、友人のやっている、交通会館のARUMONIA展にもいきました。
            
彼女は、介護が終わって、また絵を描きだしたようで、また会に復帰したいと意欲を見せていました。

映画の前には、偶然、日本橋丸善で、夫の友人の作陶展をみつけて~。
ちょうど本人がいて、お話しすることができました。
彼は、滋賀県で、陶器づくりをしている人で、ちょうどこの日が最終日。
その陶器もきれいな青系、灰かけのグレイ系、赤と緑模様系の3種類あって、素晴らしかったです。

6月24(月)~29日(土)まで京橋、のギャルリーソレイユにて、太陽展に参加します。
6人でやり、今年で2回目です。
次のF20の絵のほか、F15の絵と小品2~3点を持っていく予定です。
     
梅雨時ですが、空模様を見てお出かけください。
水曜日には、私もいる予定です。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリーン日記ードイツ・チェコ・オーストリア旅行 -Ⅱ

2019-06-08 15:16:49 | 旅行
オーストリア旅行は、もう一つ楽しみな、ザルツブルグ、ハルシュタットがあります。
5日目は、まずハルシュタットに降り立ち、昼食後はそれぞれで散歩でした。
           
湖畔に映るかわいい町並みの美しいこと、ちょっと雨が残念でしたが・・・。
ハルシュタットのハルとザルツブルクのザルツは、塩の事だそうで、塩がよくとれるところです。
塩チョコレートや、ハーブ塩や、木製品などを売っている小さなお店が並んでしました。
          
エバンゲリッシュ教会や、カトリック・マリア教会があり、庭には、お墓があって、それぞれに花壇がありました。

美しい湖畔の風景の後は、ザルツブルグのミラベル宮殿に行きました。
ここは、大司教ヴォルフ・ディードリヒが愛人とすごすためのところだったそうですが、ここの庭園が映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として有名です。映画となった階段でも写真をパチリ。
          
 
ここは、モーツァルトの生家があって有名な街。大聖堂や、レジデンツ広場もありました。
看板もおしゃれで、馬車も走っていました。
          
          
映画の中の歌が浮かんできてしまうようです。

6日目は、これまた素晴らしいノイシュバンシュタイン城。
私は、12年ほど前、冬に馬車で登った記憶があります。
冬だったので、マリエン橋のほうは凍結しているということで、行かれませんでした。
今回、運良く、シャトルバスに乗れたので、マリエン橋から写真を撮ることができました。
この日は、快晴で、とてもきれいな写真が撮れました。
          
          
     
私たちグループの入場時間が決まっていて、5分以内に入場しないといけないというのです。
入ると、らせん階段をフーフー言いながら登って、室内は、ワーグナーの音楽の世界を描いた絵がいっぱいでした。
ここは、ルートヴィッヒ2世の夢の城。
上から見ると、育ったホウエンバンガウ城や、遺体で見つかったという湖も見えました。

ヴィ-ス教会も以前と同じイメージで立っていました。
おみやげやさんが増えていましたが~。
          
          
中のフレスコ画化とてもきれいで、入った瞬間わーっと声をあげたくなります。
外はのどかで、馬や牛が放牧されていました。

7日目は、これまたかわいい中世の町、ローテンブルグです。
ロマンチック街道と、古城街道が交差する町。
中央の広場には、マイスタトゥルリンクがからくり時計に現れます。
私たちは、9時に見ようと急ぎ足で街を廻りました。
              
           
                      
一応、プレーンラインと、ブルク公園も廻ってきました。

近くのホテルに集合して、最後の観光地ハイデルベルクに行きました。
ここは、大学の町で、それほど古城という感じではなかったのですが、アルテ橋から写真を撮り、街歩きと昼食です。
          
          
マルクト広場は、食事やお茶をする人でいっぱいです。
この日は暑くなってきて、ノースリーブの女性もいました。
シュテファンミンスターの泉まで行って上を見上げると、ハイデルベルク城。
ケーブルカー乗り場まで行ったのですが、人が並んでいて、どうも時間がなさそう。
お城まで行くのは、諦めることにしました。

これで、ドイツともお別れして、日本に帰ってきました。
もう6月ですから、展覧会準備が忙しくなります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリーン日記ードイツ・チェコ・オーストリア旅行

2019-06-07 16:02:52 | 旅行
日本では、真夏日だったのに、ドイツのニュルンベルクは、初春。
セーターを着たり、カーディガンを羽織ったり、薄めのダウンの人も。
まず、バスでドイツを走って感じたのは、どこまで行っても草原で、高い山がないので、
人が大勢住めるだろうな~ということ。
人口は、8200万人、9か国に囲まれていて海がないので、海鮮料理が少ないこと。

ニュルンベルクのカイザーブルク城は、要塞としての城、丘の上からの町の眺めがとてもいいですね。
            
お城は高台、中央には、教会、広場があるというパターンです。
聖セルバドゥス教会は、そして、聖ローレンツ教会は、尖塔が立派です。
           
中央広場には、かわいい電車が止まっていました。
川の向こうは、14~15Cの養老院。
           
ドイツビールの産地、プルゼニュへ。
大ビールは、おいしいけど、私には、ちょっと飲み干せません。
                       
街歩きもちょっと雨の中でした。

3日目は、チェコのプラハです。
まずは、プラハ城には、手荷物検査を受けて入場。ヴィース教会は、とても大きな立派な教会で、中には、ミュシャのデザインしたステンドグラスがありました。
チェコは、ボヘミア王国の時代~ハプスブルグ家の所領だったり~チェコスロバキア共和国だったり~ソ連の崩壊から民主国家になるという
歴史を経て今に至っているのですね。

            
            
旧市街へ渡るヴルタヴァ川には、カレル橋がかかっていて、橋の両側には、30体の聖者や歴史上の人物の彫像が~。
もちろん幸運が訪れるという聖ヤンネポムツキー像の台座の図柄にも触ってきましたよ。
ハベル市場で買い物をして、ここは、ユーロでなくコルナですが、ユーロも使えて、昼食も各自で済ませました。
         
         
                  

次は、チェスキークルムロフですが、近代化の波に乗り遅れ、それが幸いしたのか、文化遺産になったかわいい街です。
プラハ城に次ぐ大きな城、があって、ここからも街が見渡せました。
          
坂道があって、石畳なので上っていくのが大変でした。

4日目は、いよいよ待望のウィーンです。
まず、シェーンブルン宮殿に行き、広大な庭園と、宮殿の中を見て回りました。
撮影禁止が残念でしたが、大広間は、舞踏会に使われているそうで、きらびやかでした。
          
ウィーンの中心部に戻って、自由行動です。
まずシュテファン寺院の近くに行くと、出店がいっぱいで、お祭りのよう。
          
歩いて、美術史博物館に向かいました。
入り口付近で、日本人2人組に会い、ここはどこかと聞かれました。
名古屋から来て、ヨーロッパを45日かけて回るという度胸のある二人でした。
まず、チケットを買って、階段をのぼり、クリムトの壁画を見て、ルーベンスや、ブリューゲルの作品などを見て回りました。
          
出口に2人組もいて、私たちと一緒に、ベルベデーレ宮殿の絵画館に行くというので、トラムに乗ることにしました。
トラムを降りて、チケットを買って、少し庭も見てから、絵を見ていきました。
          
          
私たちは、クリムトの「接吻」と、エゴンシーレの「死と乙女」を見れて満足でした。
それから、もう一つ、分離派館によって、ベートーベンフリーズの壁画を見に。
一人は、これからコンサートに行くというので分かれて、3人で中へ入って、地下の壁画をぼーっと見ていました。
壁画だからここでしか見れないんだと、説明したのに、東京都美術館のクリムト展に、複製画が展示してありました。
でも、夫が、言うには、本物のほうがきれいだったと。
場の空気と一緒に見たからね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする