イライラ・オーラは伝染する？

まだ日中は汗ばむこともあるけれど、
日が落ちるとちょっと涼しく・・いや肌寒いかな・・と思えることもある季節。

その夜も涼しい風が流れ込んでいました。
お昼寝（夜だけど・・）するにはちょうどいい気温。

そろそろ寝室に引き揚げる時間ではあったのですが、
窓を閉めてしまうのも惜しい気がしてウダウダしていました。

猫たちはすでにアチコチで就寝中。静かです。
（なぜか寝室にはいかず、リビングのアチコチに転がってるのです。）

そんな中・・

突然「ギャン！！」という叫び声が。

それまで寝ていた猫たちが一斉に起き上がり、「なんだ！なんだ！！」
・・と声のした方に集まってきます。

声の主はジャム。
ネコ小屋の上で寝ていたジャムに、リリーがちょっかいをかけたようです。


　　　　　　
　こちら被害者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちら加害者



寝込みを襲われたジャム、圧倒的に形勢不利。
耳をペタンと寝かせて、なんとか逃れたい様子。

さらにちょっかいをかけるリリー。
猫パンチを繰り出そうか・・という態勢です。

ここで私が仲裁に入ればそれで終わるのですが、
猫同士のことなので、しばし見守ることに・・。

流血騒ぎになりそうなら止めるかな、と思ってました。
（ジャムの血は危険ですからね。）

２匹がバトルをしているそのまわりで、他のネコたちもただ見守るのみ。。
（猫ってあまり自分以外のことには首を突っ込まないのですね）

そろそろ止めるか・・と思っていたら、
今度はキッチンの方から「ギャン！！」という声。

・・え？今度は誰？


声の主はシータ。
こちらはジュニアシータです。。


　　　　　　
　　　　　　シータ　　　　　　　　　　　　と　　　　　　　ジュニア



この組み合わせは、わりと頻繁に起こるので「またか」という感じ。。
相性が悪いのか、単にどちらかがからかっているのか・・。

しかし、それまでの静かだった空気は一変してイライラモードに。。

でも第二のバトルのおかげで、ジャム対リリーのバトルは沈静化しました。

だた面倒なことに、ジュニアが興奮するとなかなか落ち着かないのです。

すぐ寝室に連れてあがったのですが、
しばらくは、シータが視界に入ると飛びかかっていきそうな勢いでした。

どうやら、ジュニアは白くて動きの早いもの（シータ）を追いかける習性があるらしい。。

シータもね、バトルのあとはジュニアの目につかないところにいればいいのに、
わざと目の前をウロウロしたりして、からかっているんですから・・。

けっこうシータさん、意地悪だったりする？