ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

待合室で会ったワンコの話

2009-02-21 18:52:27 | たまにはヒトの話
先日、動物病院へ行ったときの話。


私たちが待合室に入ると、1組の先客がいらっしゃいました。

年配の女性と、「おくるみ」に包まれたヨークシャーテリア。

テリアさんは、突然入ってきた大きな箱を2ヶも抱えた知らない人にビックリしているのがありありです。


「猫ちゃんですか?」

 はい、今日は2匹。ごめんね~、猫なんだけど、大丈夫かな?

「大丈夫よね。」


ほどなく、テリアさんは診察室に入っていきました。

中からなんとなく聞こえてくる先生の声。
話しは、かなり重大なこと。
(先生の声が大きいので、聞こえちゃうんですよ。

大体の内容はこんな感じ・・・

テリアさん、膀胱内に石があってオ○ッコが出なくなっているらしい。
食欲もないし、あまり水も飲まない。

今は強制的にオ○ッコを出させるため、尿管に管を入れっぱなしにしていて、
常にポタポタとなるので、しばらくはオムツ生活。

しかも年齢を重ねたワンコは筋肉が硬くなっていて、
膀胱の収縮もしにくくなっているので、なかなか時間がかかる。。
・・ということらしい。

あ・・オムツしてたから「おくるみ」なのね。

で、石は、食餌で対応できる石とできない石があるので、
専門機関に検体を回して検査するそう。

ふだん簡単な検査は先生がするので、この場合はかなり重大。
(ステルバイト程度は先生が検査してくれます)

結果がでるまで一応の投薬をし、検査結果によっては入院になるとか。


その次に診察してもらった私たちが待合室に戻ったとき、
テリアさんはまだ薬待ちしてました。

オムツして毛布にくるまれているんだけど、
どうやら、その状態にも飽きてきている様子。

ヒョイと動くと、毛布がパラリとはだけて、
もう一度ヒョイと動くとオムツがズリズリ落ちてしまいます。

その度にはめ直すんだけど、どうしても落ちちゃう。。
サイズが大きいのね。

そして、テリアお母さんが薬の受取りと会計に行っている間、
一匹でテリアさんはソファに仰向けに寝かされていたのだけど、
ワンってクルッと向きを変えたとたん、また毛布がパラリ。。

でも、テリアお母さんも受付の方も会計に一生懸命で、テリアさんをかまってくれない。。

で、テリアさん、さらにワン・ワン。。

その間にも毛布ははだけるし、オムツもずり落ちそうな勢い・・。
(以外と元気・・

誰もかまってられないようなので、ここはひとつ、ヒマな私が・・

「もうちょっと待っててね」

ワンワン・・

頭を撫でながら
「もう少しでお母さん来るからね」

ワンワンワン・・・

お母さんが会計を終えるまでの間、
私と遊んでいただきました。

なかなか犬と接する機会のない私、ちょっぴりうれしかったです。
(猫飼いですが、犬も好きなんです


それにしても、動物の医療費って高いですね。
テリアさん、前日分も含めて約5万円だそうです。
(先生が「払えるかなぁ」って心配してました。)

最近は動物保険もあるのですが、
人間と同様、個体単位の契約だそうで、ウチの場合だと9個体分。

掛け金とても払えない・・という理由でウチは入っていませんけど・・

これから年齢を重ねると、きっと医療費も大変なことになるんだろうな・・

*****

あ、クロですけど、元気です。
傍によってきても、なかなかじっとしていないので、写真が撮れません。。

・・だから寝てる写真が多いんだな、彼の場合・・


ただいま、ひなたぼっこ中~
コメント
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